プロミスは返済日の変更が可能!注意点とリスクもあわせて解説
プロミスからお金を借りると、毎月やってくるのが「返済日」です。
長く利用していると、契約時はこの時でよかったけれど、今はちょっとこの返済日だとやりづらい…なんてことも出てきますよね。
「返済がキツいけど、返済日はもう決まっちゃっているから…」と辛い思いをすることはありません。
プロミスでは、毎月の返済日を簡単に変更することが可能なんです!
加えて「今月だけ返済がキツい」という、1回だけの返済日変更も可能だってご存知でしたか?
この記事では、プロミスにおける返済日の詳しい変更方法や、その際のリスク・注意点なども合わせてしっかり解説します!
プロミスの返済日を変更することは可能!
プロミスでは、契約時に決めた返済日を後から変更することは問題なく可能です。
転職後、給料日が変わってしまって今の返済日だとちょっと懐が苦しくなってしまう…というような方は、早めに返済日を変更して、返済しやすい環境を作ることも大事ですね。
返済方法によって変更出来ないこともあるので注意
返済日は変更できる…といったところではありますが、返済方法によっては返済日が固定され、変更できない場合があります。
こちらの表をご覧ください。
返済方法 | 利用できる返済日 |
---|---|
口座振替 (口座が三井住友銀行、ジャパンネット銀行以外) |
5日 |
・口座振替 (口座が三井住友銀行、ジャパンネット銀行) ・ATM ・銀行振込 ・インターネット返済など |
5日・15日・25日・末日 |
基本的にプロミスでは「5日・15日・25日・末日」の4種類の返済日から自分で好きな日を選ぶことが可能ですが、返済方法を「口座振替」、そして引き落としの口座を三井住友銀行またはジャパンネット銀行「以外」の銀行にしている場合は「5日」しか選択できません。
なので、現在口座振替で返済している方で返済日を変更したい場合は、
- 返済方法を変更する
- 返済用の口座を三井住友銀行かジャパンネット銀行にする
のどちらかで対処する必要があります。
プロミスの返済日を変更する方法は4つ!
プロミスにて、返済日を変更する方法は以下の4種類です。
- プロミス店頭
- 自動契約機
- インターネット
- 郵送
契約の変更に必要なもの(本人確認書類など)もあります。
プロミスコール(電話)にて問い合わせることで手続きの詳細を教えてもらうことが出来ますので、まずは電話して相談してみることをオススメします。
プロミス店頭での手続き
プロミスの店頭で手続きを行います。スタッフが直接手続きをしてくれますので、細かな説明を受けることが出来ます。
ただし、営業時間が平日のみなこと、店舗自体が少ないのがデメリットです。
受付時間 | 外出の必要 |
---|---|
平日10時~18時 | あり |
自動契約機での手続き
プロミスの自動契約機での手続きも可能です。
自動契約機は全国各地にありますし、備え付けの電話を利用すればすぐにオペレーターに繋がるため、相談しながらの手続きも可能となっています。
受付時間 | 外出の必要 |
---|---|
平日、土日祝日9時~22時 | あり |
インターネットでの手続き
プロミスの「会員サービス」内、「各種設定変更」から「ご返済日変更申し込み」を選択することで、返済日の変更が可能です。
わざわざ外出する必要なく、いつでも簡単に手続きが出来ますのでお手軽な方法といえるでしょう。
ただ、あくまで「申し込み」だけであり、すぐ変更が反映されるわけではないという点は注意しておくべきですね。
受付時間 | 外出の必要 |
---|---|
メンテナンス時間以外 (毎月第3日曜日0個~6時、毎週月曜日0時~7時) |
なし |
郵便での手続き
郵便でも返済日変更の手続きが行えます。
…が、プロミスに変更のための書類を請求する必要があり、なおかつそれを返送し…と、手続きが完了するまでに他の方法と比べると非常に時間がかかります。
特別郵送にこだわりがないのであれば、インターネットなど他の方法を利用する方がスムーズかと思います。
受付時間 | 外出の必要 |
---|---|
いつでも(24時間365日) | なし |
プロミスからの信用は落ちる?!返済日変更の注意点
プロミスでの返済日の変更は問題なく可能ですが、変更するにあたって注意点もいくつかあります。
変更の申し込みをする前に、どのようなリスクや注意すべきポイントがあるかをチェックしていきましょう。
返済日が後になるなら利息精算の可能性あり
例えば、現在返済日を5日に設定していたとして「15日に返済日を変更したい」と思った場合、「利息精算」をしなければならない可能性があります。
これは、毎月の返済額が「5日まで」という計算をしているため。15日に変更する場合、返済額のうちかかる利息額が変わるため、一度再計算をする…といったイメージでしょうか。
なので、変更の時にとりあえず5日までの利息分のみを支払い、15日に改めて毎月の返済額(約定返済額)を支払う…という流れになることがあるというわけです。
単純に「返済日を変更する」というだけではなく、こういった変更に伴ってお金を別途支払うことがある(とはいえ手数料ではないので、何かしら損をするわけではありません)ということは覚えておきたいですね。
毎月25日の返済日を15日にする、といったケースでは利息精算を行わないこともあります。
当然ですが利息精算出来ない場合変更も出来ない、ということになるため注意が必要です。
「自分は利息精算する必要があるのかどうか、よくわからない」という方も多いと思いますので、やはりプロミスコールにて一度問い合わせをしてみることを強くオススメします。
利息額が高くなる可能性がある
返済日を後ろにすることで、その分借入期間が延長されます。
例えば5日を25日に変更した場合、単純に見て20日間借入期間が延長されることになりますよね。
当然、利息は日割り計算で1日借入期間が伸びるごとについていくわけですから、返済期日を後ろに変更すればするほどその分最終的に支払う利息額も高くなる…ということです。
上手く繰り上げ返済などを使えば利息額を抑えることが出来ますが、知っておきたいポイントのひとつと言えるでしょう。
頻繁な変更はプロミスからの信用を落とすことがある
あまりにも頻繁に返済日を変更している場合、プロミスからの信用を落とす可能性があります。
「お金があまりないから返済日を変更してなんとかしようとしているのか?」と判断されることがあるからです。
返済日の変更は1回や2回であればそう疑問に思うものではありませんが、あまりに頻繁ですと不審に思う…というのは、特別不思議なことではないでしょう。
また、これまでに遅延(延滞)を何度かしている人など、プロミスからの信用が低くなっている場合は変更そのものが出来ないこともあります。
【関連記事】
プロミスで借りたお金の返済が遅れそう…そんな時に取るべき行動は?
お金が足りなくて支払えない!そんな時の返済日変更もある
「返済日はこれで問題ないんだけど、今月だけはちょっと返済がピンチ…」ということもあると思います。
毎月の返済日は問題ない、だけど今月の返済日だけは後ろにしたい…という場合の返済日の変更も可能です。
言うなれば「返済日を後ろにずらす」イメージでしょうか。
もちろんこの方法もリスクがありますので、利用時には注意する必要があります。
14日以内の返済になるなら自動音声やメールで手続き可能
仮に返済日が15日だとして、今月分の返済ができるのが20日…といった場合など、本来の返済日より14日(2週間)以内の遅延であれば、自動音声応答や会員サービス内のメールにてその月の返済日の変更が可能です。
この手続きをしておけば、本来の返済日を過ぎてしまってもプロミスからの確認の連絡などは来ません。
当然ですが、この手続きによって変更した返済日(今回の例で言えば20日)を過ぎても返済がなかった場合はプロミスから連絡がくる可能性は多分にあります。
また、返済のタイミングが14日よりも日数がかかる場合、自動音声応答やメールでの対応は出来ませんので、できるだけ早くプロミスコールに連絡を入れ、返済日の調整などを行いましょう。
遅延損害金は支払うことになるので注意
このケースで返済日を変更した場合、「返済日そのもの」を変更したわけではないため、遅延損害金は支払うことになります。
先程の例をまた使いますと、15日に支払うべきお金を支払えず20日に返済する…というわけですから、15日は計算にいれず「5日」分の遅延損害金を支払うことになります。
遅延損害金は利息と同様に日割りでの計算となり、プロミスの遅延損害金は「20.0%」。
5万円を借りている場合、遅延損害金として支払うべき返済額にプラスして「136円」を追加して支払わなければならない、ということです。
計算上は大した額のようには感じられませんが、借入額が大きくなればなるほど遅延損害金も大きくなりますし、遅延をしているということは契約を守れていない…ということですので、プロミスからの信用も減らしていることは覚えておきましょう。
返済日の手続きは簡単。しかし乱用には注意しよう!
返済日の手続き自体はそう難しいものではありません。
場合によっては利息精算などを行う必要こそありますが、わからないことはプロミスコールに連絡を入れれば丁寧に教えてもらうことが出来ますので、迷うことは少ないでしょう。
また、返済日に返済が間に合わないという場合は、その月だけ返済日を後にずらすことも可能です。
ただしこちらは返済日をずらしたといっても延滞していることには変わりなく、遅延損害金を支払うことになりますので気をつけて下さい。
どちらも、特に返済が遅延する際の返済日の変更はプロミスからの信頼を失いかねませんので、頻繁に利用するのは避けたいところですね。