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プロミスなら、利息だけの返済も可能!?そのメリットとリスクとは

毎月カードローンの返済を行っていると、「どうしても返済が出来ない…」というタイミングが出てくるかもしれません。

とはいえ、返済が出来ないとあっては困りもの。どうにかしてこの危機を乗り越えなければなりません。

そんな時に取れるアイデアが「利息だけ返済する」ことです。

利息のみの返済、そんなこと出来るの!?と驚いた方も多いかもしれませんが、プロミスならできちゃうんです!

返済がどうしても出来ない!そんな時に知っておくとちょっと救われるかも…?そんな裏技とも言える「利息だけ返済する方法」をご紹介します。

返済遅れにならない!?利息だけ返済する際のメリット

利息だけ返済することによってどのようなメリットが得られるのか?という部分から解説していきたいと思います。

そもそも利息だけ…といっても、本来支払うべき金額が数千円あるわけですから、毎月の返済額には到底達していないわけですが、そこにメリットなんてあるの??と、ちょっと疑問に思う方もいるでしょう。

もちろん毎月支払うべき金額を払えていれば問題はありませんが、それが出来ないのであれば。

このようなメリットがある、利息だけの返済も十分選択肢に入ってくるのではないでしょうか?

  • 返済遅れ(遅延)にならない
  • 信用情報に遅延の情報が登録されない

返済遅れ(延滞・遅延)扱いにならない

利息だけ返済することによって得られる大きなメリットのひとつがこれです。

本来支払うべき金額に達していなくても、利息だけ返済することによってその月の返済がなされたとみなされ、本来支払うべき金額が残っていても、遅延や延滞の扱いになりません。

返済できずに「返済日を○日まで伸ばしたい」という場合は、伸ばした日数分「遅延損害金」を追加して支払う必要があるのですが、利息だけでも返済日までに返済することで、遅延損害金を支払うこともなく、翌月まで返済をしなくても大丈夫になります。

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返済遅れ!プロミスに支払う延滞金はいくら?延滞時のデメリットは?

信用情報に遅延(延滞)の情報が登録されない

遅延や延滞の扱いにならないので当然ではあるのですが、利息だけの返済をしたからといって、プロミスが信用情報にそれを登録することはありません。

なので、利息だけの返済を行ったことで一切お金が借りられなくなってしまう、新規のクレジットカードが作れなくなってしまう…ということもないんです。

信用情報に傷がついてしまうとお金を借りづらくなりますから、それがないというのも大きなメリットといえるでしょう。

後からの負担は大きく…利息だけ返済する際のデメリット

しかし当然ではありますが、利息だけ返済することによって発生するデメリットも当然あります。

  • 元金が減るわけではない
  • 今後の返済の負担が増える
  • 何回も使える手段ではない

利息だけ返済は返済できない時の救世主であることは確かですが、その分リスクも大きい手段になっていると言えます。

元金が減るわけではない

利息だけ返済したその月は、当然ですが元金分の返済を行っていません。

例えば毎月返済すべき額が4,000円で、そのうち1,700円が利息にあたるとした場合、1,700円のみ返済することになりますから、本来減るべきであった2,300円分は減っていません。

そのため、利息だけ返済をしていても、いつまでも元金が減ることはない…ということです。

今後の返済の負担が増える

元金が減っていないということは、それだけ返済の負担が増えることにも繋がります。

余裕がある月に繰り上げ返済を行う、などの手段を取らないと、なかなか元金を減らすことが出来ません。

負担を少なくした月がある分、他にしわ寄せがどうしても来てしまうことになるので注意したいですね。

何回も使える手段ではない

確かに利息だけ返済をすることは出来ます。が、毎月のように利息だけの返済を行っている場合、プロミスが「この人は返済能力がないのでは?」と当然ながら考えます。

…となると、そもそも新規の借入の停止、利用限度額の減額…といった対応が行われる可能性は十分にあります。

信用情報にまで登録することはないかと思いますが、可能性はゼロとは言えません。

無断での利息だけ返済はダメ!?利息のみ返済する手順

「利息だけ返済すれば、今月の危機は乗り切れる!」…とはいっても、ただ単に利息額だけを返済しても、「今月の返済額が足りませんよ」と言われるだけです。

当然ではありますが、利息だけを返済するというのは普通では「ありえない」ことですので、無断で行うことは出来ません。

きちんと手順を踏んだ上でしか利用できない「救済方法」のようなものなんです。

プロミスに電話をして、返済について相談する必要がある

利息だけの返済を行いたい、という場合は必ず「プロミスコール」に電話をして、担当者(スタッフ)と相談する必要があります。

今月は返済が厳しいという状況を伝えた上の救済策として、「今月は利息の返済だけということにしましょう」となるわけですから、利用者側の「今月は返済が厳しい」という前提がないと、利息額だけ返済されても「返済額を間違えているのかな?」としか思えないからです。

なので、必ず電話をして「返済額すべてを支払うのは厳しい状況である」ことを伝えることがマストです。

注意すべきは、スタッフに繋がる時間が「平日の9時~18時」ということです。

その他の時間は自動音声応答のみとなってしまいますので、時間が取りづらい方も多いかとは思いますが、なんとか時間を捻出して連絡するようにしましょう。

返済計画の見直しが同時に行われる可能性が高い

こちらも当然ではあるのですが、返済が厳しい=現在の返済計画では返済が滞る可能性がある、とも言えます。

そのため、利息だけの返済を行った場合、その後の返済計画にも変化が出る場合があります。

例えば毎月の返済額をもっと減らしたり…などですね。

もちろんプロミスが定めた「最低限この金額は返済してほしい」という額より下回ることはそうありませんが、それでも返済が厳しいとなると、そのあたりも考慮されるでしょう。

その場合、利用限度額の減額なども考慮される可能性は十分にあります。

支払うべき利息額をチェック・計算するには?

支払うべき利息額は、プロミスの「会員サービス」にて確認することが出来ます。

これは確実に自分が支払うべき金額ですので、確認手段としてはベストな方法だと言えるでしょう。

また、プロミスのホームページの「返済シミュレーション」から試算することも可能となっていますが、1万円単位での計算しか出来ないため、リアルな数字の計算には向いていません。

そんな場合は、自分で計算することも出来ます。

例えば元金が「52,150円」で、30日分の利息を出したい場合を計算してみましょう。プロミスの金利は基本的に「17.8%」ですので、この数字を使います。

52,150 × 0.178 ÷ 365 × 30 = 762

となります。

元金に金利をかけ、それを1年(今回は365日)で割ります。その数字を算出したい日数分(今回は30日)かけることで、利息額がわかるという仕組みですね。

これはプロミスに限らず、いろんなカードローンでも使える計算式ですので覚えておいて損はないでしょう。

利息だけ返済は遅延対象にならない!しかしリスクも…

事前にプロミスに連絡・相談さえしておけば、利息だけの返済であってもペナルティとならず、信用情報に傷がつくこともありません。

どうしても今月だけは返済が厳しい!という時は、この方法を試してみてもいいかと思います。

とはいえ、何度も取れる方法ではありません。

リスクも相応にあり、何度も繰り返すことでプロミスからの信用を下げてしまいますし、最悪新規の借入停止や利用限度額の減額といった可能性もあります。

元金が減るわけではありませんから、返済のしわ寄せも確実にあります。

「どうしても返済出来ないけど、返済をしないよりマシ」というくらいの意識で選択するくらいの気持ちでいいかもしれません。

本当に返済がつらい、出来ないという時だけ利用するようにしましょう。

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