プロミス審査にアナタは通る?申し込みシミュレーション

プロミスの一次審査をクリアしたら注意したい在籍確認のこと

プロミスでお金を借りるには、絶対に「在籍確認」をクリアしなければなりません。

…が、そこまでいくためにはまず「一次審査」をクリアしなければならないということは、ご存知でしたか?

そう、プロミスでお金を借りるにはまず一次審査をクリアし、その後の二次審査にて在籍確認を受ける…というプロセスが必要なんです。

「でも、一次審査ってどのようなことをするの?」と、ちょっと気になりますよね。

そこで今回の記事では、プロミスの一次審査について調べてみました!

プロミスの一次審査は申し込み者の「点数化」

プロミスの一次審査は、申込時に入力した情報などを元に、申込者を「点数化」して行われます。

これを「スコアリング(審査)」といい、点数化して、一定以上の点数をクリアした人のみ一次審査を通過させるという方法です。

この方法を利用するメリットは「時間」です。

自動でスコアリングが行われますので、結果が出るまでのスピードが非常に早く、またコンピュータによって行うため正確性が高いことが挙げられます。

プロミスの審査時間は最短で30分とかなり短く、手動でその早さを出すのは至難の業です。

しかし自動で点数化し、基準となる点数をクリアしているかどうかを判断するだけであれば手間も少なく、審査時間も短縮出来るというわけです。

点数化される項目はどんなもの?

ここで気になるのが、「どのような項目が点数化されるか」ではないでしょうか。

具体的にどの項目を点数化されるのかは明文化されていませんが、大体このあたりではないか、というのは予想することが可能です。

  • 自身の情報
  • 勤務先に関する情報
  • 信用情報

この3つがそれぞれ数値化されると思っておけばそう大きくハズレることはないでしょう。

次のトピックから、それぞれの項目について、もう少し細かく説明していきたいと思います。

自身に関する情報は、年収や居住形態など

申込者自身に関する情報は、当然スコアリングの対象となります。

…とはいえ、住所や氏名がスコアリングされることはありません。生年月日や、居住環境、そして年収といった部分がスコアリングの対象になると言っていいでしょう。

生年月日=年齢は低すぎ・高すぎは点数低め

生年月日はスコアリングの対象なの?と思われる方もいるかもしれませんが、バッチリ対象です。

年齢が低すぎる、つまり20歳ギリギリですと正社員の可能性よりも学生でアルバイトをしているような方の方が多く、収入が安定し辛い部分があります。

対してプロミスの貸付条件の上限年齢である69歳の場合、あと1年で新規の借入は出来なくなりますし、定年後の可能性が高く収入が減少する、あるいは病気などで返済が困難になる可能性があるため、スコアリングの点数は低めになります。

30代~40代といった「働き盛り」の年齢が一番スコアリングの点数が高いとされています。

収入が安定し、返済の滞りも少なそうな年齢層というわけですね。

意外?居住環境もスコアリングの対象

意外に思われるかもしれませんが、居住環境もスコアリングの対象となります。

具体的には「持ち家か」「一人暮らしか」「何年そこに住んでいるのか」がポイントです。

もし持ち家に住んでいるのであれば、そこから引っ越すのはなかなか困難となり、借りたお金を踏み倒すこともしづらくなるということで、スコアリングにおいての点数は高めになります。

逆に、一人暮らしで居住年数も短い場合、すぐに引っ越すタイプかもしれないと思われ、スコアリングの点数は低めになることも。

年収は当然、高いほど点数が高くなる

年収ももちろんスコアリング対象です。

こちらは非常に「どう点数をつけるか」が明確で、年収が高ければ点数は高くなりますし、低いとそれに伴って低くなるという感じですね。

とはいえ、細かく1万円単位…というよりは、200万円未満、200万円~400万円というように幅があり、どこに属しているかで点数が変わるような形となっていることが多いようです。

【関連記事】

自分はいくら借りられる?知っておきたいプロミスと年収の関係

勤務先や仕事に関わる情報は点数化される項目も多い

勤務先や、自身の仕事に関わる情報は、スコアリングの対象になる項目が多いと言えます。

安定した収入があるか?返済はきちんとできそうか?というのはやはり仕事周りからの判断が多いため、重要な項目も多いと思っておくべきでしょう。

勤務先及び雇用形態は重要

勤務先、そして雇用形態は重要な項目のひとつです。

勤務先がどこか…についてはそう重要ではないものの、やはり安定している大手企業であれば「収入も安定してる」と判断されるため、評価は高くなります。

一番高い評価はやはり「公務員」ですね。公務員というだけでほぼパス出来る…なんて噂もあるくらい、評価が高いことで知られています。

雇用形態もチェックすべき項目です。

アルバイト・パート・契約社員・正社員…などありますが、やはりいちばん評価が高いのは正社員です。

しかし、収入が安定していることの方が重要ですので、正社員の方が点数は高くなるものの、アルバイトであっても大きな差にはなりづらいと推測できますね。

逆に、年収が高くてもフリーランスや自営業の方ですと、収入があまり安定していないとみなされ、評価は低めになる傾向にあります。

勤続年数は最重要項目のひとつ!理由は「収入の安定」

勤続年数…その勤務先にどれだけの期間継続して勤めているかどうかという項目ですが、これは最重要項目のひとつです。

なぜかといいますと、勤務先に長く勤めているということは、それだけ収入が安定しているといえるからです。

いくら年収が高くても、勤続年数がまだ1ヶ月という人ですと、かなり評価は低くなります。

転職が多い人はそれだけ収入も不安定になりますし、いつ返済できなくなるかわからないというリスクがあります。勤続年数が短い人はそれだけリスクが少ないので、いい顧客だと認識されるわけですね。

判断基準はわかりませんが、大体~1年(あるいは半年)・1年~3年・3年~5年・5年超…というくらいで分類されるかと思います。もちろん後者になればなるほど評価は高まります。

お金に関わる信用情報もしっかり審査対象

最後に紹介しますスコアリング項目は「信用情報」です。

信用情報とは、その人がどのようにお金を付き合ってきたのかがわかる情報のこと。

既にお金を借りているなら、どこから借りていて、いくら借りていて、毎月いくら返済しているのか…ということもわかりますし、クレジットカードを使っている場合、いつ、いくら、何回払いで支払ったのか…なんてこともわかります。

プロミスもお金を貸すのですから、「どのようにお金を使っている(借りている)のか」は当然チェックすべき部分です。

他社からの借入件数・借入額は重要

プロミスからお金を借りるより前に、既に別の消費者金融などからお金を借りているか、もし借りているならいくらくらいか…というのは審査に大きく影響します。

借入件数が多いと、毎月の返済の負担が大きくなり、返済が滞る可能性があるため評価が低くなります。現在借りていなかったらそう大きく下がることはないかもしれませんが、契約したまま放置しているカードローンがあるなら、解約しておくほうが無難です。

借入額は、当然大きければ大きいほど評価は下がります。借入額が大きすぎるとこれまた返済の負担になるからですね。

借入件数・借入額共により少ない、0である状態が一番評価が高い状態となります。

事故情報がないかどうかもチェック対象!もちろんあるとアウト

信用情報で最重要なのは「事故情報(異動情報)」です!

これはいわゆる「お金に関してやっちゃった」場合に登録される情報で、

  • 借りたお金をずっと返さない(延滞)
  • お金が返せなくてお金を貸した側からアクションをされた(強制解約・代位弁済)
  • お金が返せなくて自分でアクションした(自己破産・任意整理)

このような状況に当てはまる場合、信用情報に注意喚起として情報が残っています。

この情報がある状態をいわゆる「ブラック」といい、お金が借りられません。

当然、プロミスでもブラックの人相手にお金を貸すことはしませんから、事故情報あるいは異動情報がある場合、いくら他の点数が高くても…残念ながら審査に可決する可能性はかなり低いでしょう。

早くても審査内容は正確!クリアすれば可決は近い!?

プロミスが行っているスコアリング審査は、機械的に判別するため、かかる時間は少なく、しかし内容は正確なもの。

「ここでクリアしても二次審査で落ちてしまうのでは…」と不安になる方もいるかもしれませんが、二次審査は提出された本人確認書類などとの照らし合わせや、在籍確認が行われるくらいなので、一次審査に可決して二次審査で落ちてしまう、というケースは少ないです。

つまり、一次審査をクリアすれば審査の可決へは大きく近づいた…ということです!

年収など簡単に変えられない部分もありますが、勤続年数など時間を置くことで評価を高くすることだって不可能ではありません。

スコアリングで重要な項目をチェックし、評価を上げられそうな部分があるなら上げてから審査に望み、一次審査のクリアを目指しましょう!

閉じる
閉じる