プロミス審査にアナタは通る?申し込みシミュレーション

リスクも知ろう!プロミスを利用する際のメリット・デメリット

プロミスやカードローンに限ったことではありませんが、何かを購入したり、何かを始めようとする前に調べておいたほうがいいと思えるのが「その商品(またはサービスなど)のメリット及びデメリット」です。

メリットがデメリットを打ち消すほど自分にとって有益なものであればその商品(サービス)は自分にとっていいものになりますし、逆に多くの人にとってメリットと思えるものが自分にとって大きなデメリットであれば、選ぶ価値は低くなります。

何かを選ぶ上でデメリットはやっぱり後々「損をした」と思わないためにも知っておきたいもの。

今回の記事は、プロミスの「デメリット」に焦点をあててみたいと思います。

デメリットを知る前に…簡単なプロミスのスペックまとめ

早速プロミスのデメリットを…!と言いたいところですが、そもそもプロミスはどのようなカードローンか、を知っていないとデメリットと言われても(さらにメリットを言われても)ピンとこないでしょう。

というわけで、まずはプロミスの商品スペックなどを簡単にご紹介したいと思います。

項目 詳細
利用限度額・金利 500万円まで・4.5%~17.8%
審査時間 最短30分
貸付条件 ・年齢が20歳~69歳
・安定した収入
契約方法等 ・WEB(WEB完結可)
・電話
・自動契約機
・店頭
無利息期間 初回借入日の翌日より30日間

こちらがプロミスの商品スペックになります。

とはいえ他社と比較してどうこう、と書いてあるわけではないので、この段階では「こんなもんなのか」と思っていただいていたらOKかと思います。

他にもポイントサービスなどがある

上記の表には記載していませんが、他にも

  • ポイントサービス
  • スマホアプリの提供
  • 24時間振込キャッシング可能

といった特徴があります。

ポイントサービスはプロミスに収入証明書類を提出したり、お知らせを読むことによって貯まるポイントを「提携ATMの利用手数料無料」あるいは「無利息期間サービス」に利用できるというもの。

無利息期間を再度利用できるサービスはプロミス以外には「ノーローン」しかありませんので、貴重な特徴と言えそうですね。

スマホアプリの提供に関しては他社も行っていますのでそう珍しいというわけでもありませんが、アプリを通して新規契約から書類の提出、借入、借入額や返済額の確認などが行えるため、利便性が高いです。

最後の振込キャッシングは、特定の金融機関のみが対象ではあるものの、たいていは日中しか対応していない銀行振込によるキャッシングを、24時間いつでも可能にするというもの。振り込まれるまでの時間は10秒程度とそのスピードもウリにしています。

専業主婦は利用不可!プロミスのデメリット

簡単にではありますがスペックをご紹介したところで、いよいよデメリットについて解説していこうと思います。

とはいえ、はじめに言っておきますと、プロミスは「デメリットが強すぎるから利用しないほうがいい!」といったことはありません。

むしろ人によっては該当しなかったり、人によっては「自分には関係ないかな」と思うような項目も含まれているため、デメリットとして紹介してもデメリットと感じない方もいるでしょう。

また、プロミスに限らず他の消費者金融でも該当するものもデメリットとしてご紹介していますので、「プロミス独自のデメリット」をご紹介しているわけではない、ということについてはご了承いただきたいと思います。

総量規制のため、利用限度額に上限がある

プロミスは「総量規制」の対象となっています。

総量規制とはお金を借りすぎないようにする仕組みのことで、具体的には自身の年収の3分の1を超える額は借りられないと決められています。

そのため、年収が150万円の方は最高でも50万円までしか借りることが出来ません。

銀行系カードローンは総量規制の対象外のため、年収150万円の方でも60万円借りられる可能性はあります(決して必ず借りられるというわけではありません)。

専業主婦はお金を借りることが出来ない

先程の総量規制の話から続いているのですが、専業主婦はプロミスからお金を借りることは出来ません。

なぜなら、専業主婦は働いていないため収入が0円。当然年収も0円ということになります。

総量規制によって借りることが出来るお金は年収の3分の1までと定められていますが、0円は割ろうがかけようが0円なのは変わりません…よって、専業主婦はお金を借りることが出来ないんですね。

総量規制を定めている貸金業法の中では、専業主婦でもお金を借りられるように「配偶者貸付」という制度も作られています。

が、手続きが多少煩雑であること、トラブルの元になる可能性を避けたいなどの理由から多くの大手消費者金融では配偶者貸付を受け付けていません。

また、収入はあるもののそれが「年金」のみ、という方もプロミスでは対象外となり、お金を借りることが出来ません(年金をもらいつつアルバイトなどで収入を得ているのであれば問題ありません)。

【関連記事】

無職でもプロミスで借入できる可能性はある?3つのケースで考える

金利が高め

これはプロミスだけでなく他の消費者金融でもそうなのですが、どうしても金利は高めです。

とはいえ他の大手消費者金融が軒並み18.0%なのを考えると、むしろプロミスは0.2%も低いんです!

…まあ、低いといっても0.2%ですし、銀行系カードローンであれば15%を切るものも珍しくないですから、特別低金利とは言えません。

提携ATMの利用で自宅に明細書が郵送される

カードローンの便利なところのひとつが、カードを持っていれば出先のコンビニなどで簡単にお金を借りられるところです。

…が、プロミスの場合、提携ATMを使うと利用明細書が自宅に郵送されてしまいます。

家族に内緒でカードローンを利用している人にとって、自宅への郵送物はできるだけカットしたいもの。

明細書の封筒には「プロミス」という名前は記載されてこそいませんが、できるだけ面倒事は避けたい場合、プロミスATMか三井住友銀行ATMを利用するしかないため、少々取り回しがよくないと感じるでしょう。

デメリットだけじゃない、もちろんあるプロミスのメリット

デメリットを先にご紹介しましたが、もちろんプロミスにはデメリットだけではなく、メリットも沢山あります。

このトピックでは、プロミスを利用することで受けられるメリットについてご紹介していきましょう。

再度無利息期間を利用することが出来る

最初のトピックでも少し触れましたが、プロミスは「ポイントサービス」を利用することで再度無利息期間を利用することが出来ます。

しかも期間は7日・15日・30日と3種類あり、保有しているポイントや利用したい期間に合わせて選べるのも嬉しいですね。

他の消費者金融で再度無利息期間を利用できるのは「ノーローン」のみで、さらに以下のようにタイプが全く異なっています。

無利息期間 再利用の条件
7日間 借入分の完済
(完済月の翌月以降の初回借入日の翌日から
再度無利息期間7日間)

プロミスは初回利用時(条件を満たせば)30日間の無利息期間がもらえ、その後完済せずともポイントさえ貯まれば再度無利息期間を利用することが可能なので、より自由度が高いといえるでしょう。

24時間365日銀行振込で借りられる

こちらも先程触れたものではありますが、プロミスを利用するメリットなのでご紹介します。

プロミスでは、こちらが指定した銀行の口座に直接融資する「振込キャッシング」に対応しているのですが、さらにその指定した口座が

  • 三井住友銀行
  • ジャパンネット銀行

のどちらかであれば、24時間365日(元日はサービスが停止しているため364日の方が多いですが…)即時振込に対応しています。

他の消費者金融でも同等のサービスはあります。具体的には「ノーローン」と「アコム」が対応していますが、対応している金融機関は「楽天銀行」のみとなっています。

対してプロミスは2つの金融機関が対応しており、しかもひとつは三井住友銀行と口座を持っている方も多いところなので、利便性はより高いといえるのではないでしょうか。

WEB完結で郵送物ゼロにすることが可能

インターネット・WEB上ですべて手続きを行い、カードを発行しない(カードレス)タイプの契約をすることが可能です。

このタイプは郵送物がゼロなので、家に郵送物を送ってほしくない方にとっては理想的なものといえるのではないでしょうか。

さらに、後から「やっぱりカードが欲しいな」と思った時にカードを発行してもらうことも可能となっており、柔軟性が高くなっているところもメリットだと言えますね。

女性専用の窓口がある

女性がお金を借りようと思う場合、インターネットであれば特別性別にこだわる必要はないものの、疑問を解消したいときなど電話しなければならないこともあります。

そんな時、異性よりは同性の方がいい…と思うこともありますよね。

プロミスであれば、女性専用の窓口(電話番号)があるため、安心して質問などを電話ですることが出来ます。

プロミスには「レディースキャッシング」といい、女性専用ダイヤルから申し込むことが出来る商品もあります(商品内容はプロミスの商品と変わりません)ので、担当者は女性がいい!という方にはいい選択肢となりえるでしょう。

デメリットはあるもののそう大きくはない。メリットも十分あり

プロミスを利用する際のデメリット、及びメリットを見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

確かにプロミスはデメリットの数は少なくはありません。

しかし今回ご紹介しましたデメリットのうち2つは消費者金融だから仕方がないものであり、金利についても他消費者金融と比べればむしろ低い値となっています。

となると明細書が自宅に郵送される、という点がネックになりますが、このあたりは一人暮らしをしている方であればデメリットにはならないでしょうし、送付先を勤務先にしてもらうという相談も出来ます。

対してメリットは他の消費者金融にはないものが多く、魅力的に感じられます。

もちろん決断するのは自分ですので、デメリットとメリットを天秤にかけてどうするかをしっかり決める必要こそありますが、他の消費者金融に比べてプロミスは決してデメリットが多いカードローンではありません。

工夫次第でデメリットもなんとか出来る範囲のものだと思いますので、利用を迷っている方はぜひ参考にしていただければと思います。

閉じる
閉じる