プロミスの身分証明書提出方法。追加書類が必要なことも!?
プロミスに限ったことではありませんが、カードローンを契約する際には必ず身分証明書である「本人確認書類」の提出が必要になります。
昔は書類をコピーしたり、FAXを使った提出がメジャーでしたが、今ではメールなどに添付する方法など多様化してきていますが、その分「複雑になった」と感じる方も増えているかもしれません。
そこでこの記事では、プロミスではどのような書類が「本人確認書類」として提出が可能なのか、そしてどうやって提出すればいいのか…といった点について詳しく解説していきたいと思います。
本人確認書類(身分証明書)はなぜ必要?何を提出すればいい?
プロミスでの本人確認書類の提出方法の解説の前に、そもそも「本人確認書類とは?」といった部分から解説していきます。
もちろん、文字通り「本人であることが確認出来る書類」、いわゆる身分証明書のことを指しますが、それがどうしてカードローンの利用で必要なのか?と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
そういった説明も踏まえ、1つずつクリアしていきましょう。
なぜ本人確認書類の提出が必要なの?
なぜ本人確認書類の提出が必要なのか…この答えは主に以下の2つだと言えます。
- 本当に本人が申し込みしているのか
- 申し込み情報との相違はないか
まず1つ目の、本当に本人が申し込みしているのか、です。
インターネットで申し込みをした場合など、誰が情報を入力しているかわかりません。
赤の他人が情報を入れていることもあれば、近しい人間が情報を入力している可能性も十分にあります。
そして2つ目に、申し込み時の情報と違いがないかをチェックするためです。
中には、カードローンの審査で有利にする代わりにウソを書く人もいます。本人確認書類ではウソがつきにくい部分はありますが、例えば年齢などはごまかしやすいですよね。
申し込みが本人であっても、わざとウソの情報で申し込みをしていないかをチェックするためにも、本人確認書類の提出は有効だと言えるんです。
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基本的には「運転免許証」があればOK
では、そんな「本人確認書類」として何がベストなのか…それは「運転免許証」です。
運転免許証は
- 顔写真がある
- 住所氏名が手書きではない
といった点において身分証明書としてはこれひとつあればOK!と言ってもいいくらいです。
なので、運転免許証を持っている方は特別心配することはありません。もちろん有効期限内のものを持っていないとダメですよ!
「自分は運転免許証は持っていない…」という方でも大丈夫です。後で詳しく解説しますが、運転免許証を持っていなくても代わりの書類で十分に対処することが可能です。
提出可能な書類は契約方法によって変わってくる!
提出可能な書類は、大体は同じですが、プロミスとの「契約方法」によって対応可能な書類自体は共通しているものの、ちょっとした違いがあります。
もし、運転免許証を持っていなくて「この書類を本人確認書類として提出しよう」と考えている場合、契約方法によっては別に必要な書類があった!なんて可能性もありますので、しっかりチェックしたい部分です。
プロミスでの契約方法は
- Web(インターネット)契約
- 来店契約
- 郵送契約
の3種類です。
それぞれの契約方法で、利用できる本人確認書類はどう違うのか、そしてどのように提出するのかを解説していきますね。
Webで契約する場合に提出可能な本人確認書類
多分、一番多いであろう、Web(インターネット)で契約する場合の本人確認書類について解説します。
ちなみに、Web契約が可能なのはインターネットから申し込んだ時のみとなっています。
本人確認書類として利用できるのは3点
Web契約の場合、本人確認書類として提出可能なのは以下の3種類です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
この3つのいずれかであれば必ずあるかと思いますので、とりあえず困る!ということはないでしょう。
当然ですが、全て有効期限内のものを用意してください。
また、上記の書類に記載された自宅の住所と、現在住んでいる住所が違う場合は
- 住民票の写し、または住民票の記載事項証明書
- 国税、または地方税の領収書、あるいは納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(電気・都市ガス・水道・NHK)
以上のいずれかの書類をあわせて提出する必要があります。
これは運転免許証であろうが、パスポートであろうが、健康保険証であろうが必須ですし、契約方法にかかわらず共通です。
発行日は6ヶ月以内のものに限りますので、そこも注意してください。
加えて、外国籍の方の場合は「在留カード」または「特別永住者証明書」の提出もあわせて必要です。
健康保険証を提出するときの注意点
健康保険証がカードタイプの場合、表面と住所が記載された面、両方の提出が必要になります。
また、健康保険証を本人確認書類として提出する場合、顔写真がない身分証明書のため、住民票など別の本人確認書類を追加で提出する必要があります。
プロミスの場合、Web契約であれば補完書類は不要とのことですが、提出を求められる可能性もありますので、念の為用意しておいてもいいでしょう。
Web契約での書類の提出方法
Web契約で、本人確認書類を提出する際は以下のいずれかの方法から選ぶことになります。
- インターネット送信
- スマートフォンアプリから送信
インターネット送信については、申込み時のメールアドレス宛に手続きの案内メールが送られます。
そのメール内に送信用フォームのアドレスが記載されていますので、案内に従ってスマホなどで撮影した写真を送信すればOKです。
スマホの扱いの方が得意!という方はスマホアプリを使った方がスムーズかもしれません。
来店で契約する場合に提出可能な本人確認書類
続いて、来店で契約する場合です。
来店は「お客様サービスプラザ(プロミス店頭)」及び自動契約機のことを指します。
本人確認書類として利用出来るのは3点
来店契約の場合、Web契約と同様に利用できるのは以下の3点となります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
しかし注意すべきは、健康保険証を本人確認書類として提出する場合、Web契約では必要とされていなかった「追加の書類」が必ず必要となる点です。
プロミスでは明確にこの書類に対応しているという記載はなく、例として住民票が提示されているだけですが、他社カードローンでは
- 戸籍謄本
- 納税証明書
- 公共料金の領収書
などで対応可能となっています。
会社によって対応している書類が違う可能性は十分にありますので、健康保険証を本人確認書類として提出する予定、かつ来店契約を考えているのであれば一度問い合わせてみた方がいいでしょう。
記載されている銃著と現住所が違う場合は、別途書類の提出が必要です(Web契約のトピックに詳細を記載しています)。
来店時の本人確認書類の提出方法
特別なことをする必要はなく、本人確認書類をそのまま持っていけばOKです。
来店であればプロミスのスタッフが書類のコピーを取ってくれますし、自動契約機であればそこにあるスキャナに読み込ませるだけでいいので、手間なく書類の提出が可能です。
郵送で契約する場合に提出可能な本人確認書類
最後の、郵送で契約する場合です。
あまり郵送で契約する方はいないと思いますが、提出方法などに違いがありますのでご紹介しておきます。
ちなみに、郵送契約が可能な申し込み方法は「郵送」あるいは「電話」です。
郵送でもこれまでの3点が使える
郵送契約でも、利用できる本人確認書類は変わりません。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
また、健康保険証を提出する場合でも、来店契約のようにプラス1点の別の書類を添付する必要もありませんが、住所が違う場合は別途書類を添付してください。
郵送契約の書類提出方法
契約自体が郵送ですので、書類提出も郵送になります。
本人確認書類、必要であれば別の補完するような書類すべてのコピーを取り、コピーを必要書類と一緒に封入してプロミスに郵送すればOKです。
提出したコピーは返却されません。
運転免許証かパスポートが手軽。提出がラクなのは来店契約
今回はプロミスを例にしていますが、プロミスなどのカードローンに限らず、何かしら契約をするときはやはり顔写真つきの書類がベスト。
本人確認の手続きにおいて、運転免許証かパスポートのどちらかを持っていれば困ることはないでしょう。
ただし、現住所が違う場合は別の書類が必要になりますので、その点は注意しておきたいところですね。
書類の提出に関しては、一番ラクなのは何もせずにただ持っていけばOK!な来店契約でしょう。
近くに自動契約機または店舗があるか…というのが一番のネックではありますが、そこをクリア出来るならオススメです。
もちろんインターネットでもOK。スマホアプリも手軽でオススメですよ。