自分はいくら借りられる?知っておきたいプロミスと年収の関係
プロミスでお金を借りる際に重要な要素のひとつが「年収」です。
「自分の年収でお金を借りることは出来るのか?」「自分の年収ならどれくらいお金を借りることが出来るのだろう」と思う方も多いでしょう。
年収は審査の中でも必ずチェックされる項目ですが、借りられるお金についてもダイレクトに影響がある要素でもあります。
今回の記事では、誰もが気になるであろう「プロミスと年収の関係」について解説していきたいと思います。
プロミスでお金を借りるには年収はいくら必要?
最初に気になる部分、「プロミスでお金を借りるために必要な年収」についてまずは解説していきたいと思います。
プロミスでお金を借りるためには必ず収入が必要になりますが、一体いくらくらいが目安となるのでしょうか。
利用条件には「安定した収入」のみ記載
そこでまずチェックするべきは「利用条件(貸付条件)」です。
プロミスの利用条件は非常にシンプルで、以下の2点となります。
- 年齢が20歳~69歳
- 本人に安定した収入がある
この条件に該当しない方は、当然ですがプロミスからお金を借りることは出来ません。
いくら本人に収入があっても年齢が71歳では条件に該当しませんし、年齢が23歳であっても現在無職で収入がないのであれば審査には可決しない、ということです。
しかしこの条件では「一定以上の年収」とは記載されていません。
ですので、プロミスの貸付条件のみを見ると「自身に収入があればその額は関係ない」と判断することが出来ますね。
「安定した収入」とは?
「安定した収入」って何?と思われた方もいるかもしれません。
意味としてはそのまんまなのですが、毎月、毎週、毎日など(毎日は少々難しいかもしれませんが)定期的に収入を得ているという意味です。
なので
- 会社員
- 継続的なアルバイト・パート
といった方であれば問題ありませんが、
- たまにやる散発的なバイト
- 短期間のみ行う仕事(継続的ではない)
といったものは安定した収入とは言い難く、申し込んでも審査に可決しないか、仮に可決したとしても限度額はかなり低いものとなるでしょう。
実際どれくらいの年収があればOKなの?
いくら年収は不問といっても、流石に多少のボーダーはあるのでは…と考える方もいると思います。
それは真実といえるでしょう。
プロミスが発表したわけではありませんが、プロミスでお金を借りるのに必要な年収は大体100万円程度だと言われています。
もちろんそれより少なくても借りられることもあれば、逆にそれより多くても借りられないこともあります。
審査に通過する確率が高くなるのはそのあたりから、ということですね。
主婦のパートや学生のアルバイトですと年収100万円は少々厳しいかもしれませんが、フリーターや会社員の方であれば問題なくクリア出来る額かと思います。
特定の額を借りたい。どれくらいの年収なら借りられる?
プロミスなどのカードローンでお金を借りようと計画しているのであれば、具体的な金額をすでに考えている方も多いと思います。
例えば10万円借りたい、30万円借りたい…など。
でも希望する額を借りるために重要なのは、これまた「年収」です。
続いては年収と借入希望額(利用限度額)の関係について解説していきましょう。
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借りられる上限は自分の年収で決まる
プロミスにおいて、年収は重要な要素だと最初に書きましたが、その理由はここにあります。
プロミスのような「消費者金融」は、法律によって、カードローンを申し込んだ人には「年収の3分の1を超える額」を貸してはならないとされています。<//span>
それを破ったら罰則がプロミスに対して与えられるため、絶対に破るようなことはしません。
つまり、どれだけ自身が「○万円借りたい!」と思っていても、その額が自身の年収の3分の1を超えているのであれば、プロミスは絶対にそれを許さない(お金を貸してくれない)ということです。
なので、自分がどれだけお金を借りることが出来るかは、自身の年収にかかっている!といっても過言ではないんですね。
年収が高ければ無尽蔵…というわけではない
なら、仮に自分の年収が1500万円あれば、プロミスで借りられる限度額いっぱいである「500万円」まで簡単に借りられるのかどうか?というとまた話は変わってきます。
理論上は可能ではありますが、最初から限度額いっぱい、総量規制(年収の3分の1)いっぱいまで貸すようなところはまずありません。
さらに、希望額=年収の3分の1ギリギリ、というのもまた難しいです。
というのも、総量規制は1つの会社ごとに対してではなく、借入の合計額に対してだからです。
例えば年収が300万円の人であれば100万円まで借りられるわけですが、100万円を希望した場合、
- 他の貸金業者(消費者金融・クレジットカード会社のカードローン)からの借入
- クレジットカードのキャッシング枠
は一切使えないことになります。
これは不便ですし(人によるとは思いますが)、きちんと返済できるかどうか?という観点からもあまり希望が通ることはありません。
最初は多くても50万円くらいからスタートが多い
カードローンは担保が不要の「信用貸し」なため、より多くのお金を借りるには信用を得る必要があります。
いくら年収が高くても、「きちんとお金を返済出来る」という部分とイコールにはならないため、最初は50万円くらいからのスタートとなることが多いです。
もちろん審査の結果によってはそれより高い限度額が利用できることもありますが、大体の目安として考えていただければと思います。
プロミスに申し込む前に知っておきたい!年収に関する豆知識
プロミスにこれから申し込もう!と思っているけど自分の年収だったら色々不安がある…という方、結構多いと思います。
そんな方が申し込んだ後に「しまった!」と思うことがないよう、ちょっとした注意点といいますか、知っておいたらお得と感じられる知識(ポイント)を最後にご紹介しようと思います。
ただし、この知識を知っているから確実に審査に可決する!限度額が希望額で通る!というものではありませんので、ご注意くださいね。
自分が借りられるか心配ならシミュレーションしよう
自分が借りられるか不安、という方は自身の年収等に不安がある方だと思います。
そんな方はまず、プロミスのホームページ右下あたりにある「お借入シミュレーション」を行ってみてください。
- 生年月日
- 年収
- 他社からの借入額
という3つの項目を入力するだけで、プロミスでの借入が可能か判断してくれます。
…とはいえ、この3つの項目だけということは、それだけ簡易的な審査だということです。
この審査で借りられると判断されたとしても、実際の審査では結果が変わることも十分にあり得ますので、その点には注意してくださいね。
しかしこの「お借入シミュレーションでも「借りられない」と判断された場合は、実際の審査でも借りられない可能性のほうがずっと高いので「とりあえずシミュレーションしてみて自分は申し込みが可能かどうか」を判断するのに使うといいでしょう。
収入証明書類を提出して誠実さをアピール!
プロミスなどの消費者金融では、これまた法律上
- 1社からの借入額が50万円を超えるとき
- すべての借入を合わせた額が100万円を超えるとき
のいずれかに該当した場合、自身の年収・収入を証明するために書類(収入証明書類)を提出しなければなりません。
しかしこの書類は、借入額が50万円以下であっても提出することが可能です。
収入証明書類を提出するメリットは
- 正確な年収を提示できる
- 信用を上積みできる
の2点です。
信用が高いほど限度額も上がりやすくなりますので、最初の審査結果では希望額に達せなかった人でも、利用し続けることで限度額を上げることも可能になってくるでしょう。
審査の途中で要求されることもあるため、申し込み前に用意しておいたほうが安心ですね。
年収は限度額に大きく影響!ただしあくまで1要素
年収は借りられる額にダイレクトな影響を及ぼしますが、あくまでひとつの要素。
いくら年収が高いからといって、必ずお金を借りられるというわけではなく、結局は「返済能力がある人間かどうか」の方が大事なんです。
例えば今は学生でバイトをしていても、就職して年収が上がることでそれにともなって限度額が上がることもありますので、他の要素に比べるとまだ「変えやすい部分」と言ってもいいかもしれません。
自分が借りられるか心配な方は、「お借入シミュレーション」を利用して判断してみたりするなど、申し込み前にできるだけ不安要素を消しておくようにするといいと思いますよ。