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返済遅れ!プロミスに支払う延滞金はいくら?延滞時のデメリットは?

ついうっかり返済を忘れてしまった!そんな時「すぐ返済すれば問題ないでしょ」と思うかもしれません。

確かにすぐ返済すれば大きな問題にはなりませんが、必ず「延滞金」を支払わなければいけないことはご存知でしょうか。

返済の遅れは延滞金を支払わなければならないだけでなく、他にも様々なデメリットを受ける原因になってしまいます。

「延滞なんてするわけない!」と思っている方でも、ついうっかりしてしまった、病気や怪我で返済ができなかった…など、不慮の事態になる可能性がありますから、仮に延滞した場合・しそうな場合にどうすればいいのか?

そして、延滞金はいくら払えばいいのか…?といった、知っておきたい知識をご紹介します。

「遅延損害金(延滞金)」って何?どれくらい支払うの?

まず、延滞金…プロミスでは遅延損害金と言いますが、こちらについて詳しく説明しましょう。

遅延損害金は、毎月きちんと返済日までに返済を行っていれば支払う必要はありません。

レンタルビデオの延滞料のように、「本来返済すべき日に返済しなかった」ことによるペナルティと思っていただければOKです。

遅延損害金の金利はプロミスの最高金利より高い!

遅延損害金の金利は、以下のようにプロミスの最高金利より高い「20.0%」となっています。

プロミスの金利 遅延損害金の金利
4.5%~17.8% 20.0%

20.0%なんて数字を見ると「法外な金利!」と思うかもしれませんが、これは法律上問題ありません。ただし、法定金利(法律で決められた金利)の中で一番高い数字となっています。

遅延損害金の計算式は?具体例を紹介

支払うべき遅延損害金の金額は、以下の計算式で求められます。

借入残高×遅延損害金の金利÷365日×延滞した日数

これだけ文字があるとちょっと分かりづらい!という印象になってしまいますね…というわけで、数字を入れた具体的な例を見てみましょう。

借入残高が20万円、延滞した日数が30日とした場合は、以下のようになります。

200,000(借入残高)×20.0%(遅延損害金の金利)÷365日×30(延滞した日数)

約3,287円が遅延損害金となり、本来の返済額に加えてこの額を支払わなければならないことになります。

思ったより損害遅延金は少ないな…と思った方もいるかもしれませんが、プロミスで借入残高が20万円の場合の最低返済額は「8,000円」です。

そこに遅延損害金をプラスすると、1万円以上の返済をしなければならないんです!これってかなり損ですよね。

遅延損害金だけじゃない!延滞することによるデメリットとは

延滞をすると「遅延損害金を支払わなければならない」という明確なペナルティ、デメリットがありますが、それだけではない「目に見えない」デメリットも多数あります。

今後の借り入れに大きく影響を与えるデメリットもありますので、注意しなければなりません。

プロミスからの信用を失う

延滞していると、当然ではありますがプロミスからの信用を失います。

プロミスからの信用を失うとどうなるのか…?と言いますと、絶対こう!と一概にいえるものではありませんが

  • 利用限度額が減額される(新規借り入れの停止)
  • 増額が一切できない

など、利用する上で非常に不利になってしまいます。

延滞している=お金を返す気がない(あるいは返せるほどの余裕がない)わけですから、そんな人に追加でお金を貸すなんてことはありませんよね。

もともと利用限度額が100万円あって、借りているのは30万円だったとしても、延滞が多くなると限度額が最高で30万円となり、追加の借り入れが不可能になるなんてことは珍しくないんです。

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ブラックリストに名前が載ってしまう可能性も

さらに、その影響はプロミスだけにとどまらず全方位に影響を及ぼしてしまう…なんて可能性もあります。

いわゆる「ブラックリスト入り」ですね。

2ヶ月~3ヶ月といった期間延滞したままですと「この人はお金を返す気がない!」とプロミスが判断します。

そうなると、カードローンなどの審査で必ずチェックする「信用情報」に「この人は延滞していますよ」という情報を登録します。

情報が登録されますと、何かしらのタイミングで信用情報をチェックした他のカードローン会社や銀行などが「この人はプロミスから借りたお金を延滞しているんだな」ということがわかってしまいます。

…当然、そのような情報が登録されていますと、他のカードローンでお金を借りようと思っても「この人はプロミスで延滞しているから、うちでお金を借りてもまた返済しないだろうな」と判断し、審査に落とします。

この状態が「ブラック入り」ですね。

こうなってしまいますと、延滞している間はずっとその情報が残るため、クレジットカードを作ったり、住宅ローンや車のローンなども組むことが出来ません。

また、長期の延滞でなければいいというわけでもなく、短期であっても頻繁に繰り返すなど悪質な場合、ブラック入りしてしまうこともあります。

延滞をしないために、取れる・やるべき行動は?

延滞をするとデメリットがたくさんある!ということはおわかりいただけたと思います。

むしろメリットなんてひとつもないので、延滞はすべきではありません!

…とはいえ、絶対に延滞をしない、とも言い切れません。うっかり忘れもあるでしょうし、ケガなどで返済しようと思っても出来なかった…なんてケースもあるでしょう。

ただ、延滞をしないために出来る行動や、延滞しそうなときにやるべき行動というものはあります。

上手に利用して延滞を防止しましょう!

返済方法を「口座振替」にする

プロミスでは、返済方法のひとつに「口座振替」があります。

返済方法を口座振替にすれば、毎月返済日に自動で預金口座から返済額を引き落とししてくれるので、預金口座の残高さえ管理しておけば、返済がストップすることはありません。

ただし注意点として「三井住友銀行」「ジャパンネット銀行」の2つの銀行以外の金融機関の口座を口座振替用として指定した際、引き落とし日は「5日」に固定されてしまいます。

上記2つの銀行は「5日・15日・25日・末日」の4種類から返済日を選べますので、給料日後に返済したいなど、都合に合わせて柔軟に返済日を選びたいのであれば、この2つの口座どちらかにすることをおすすめします。

2つ目の注意点としては毎月の返済額が「最低ライン」であることです。

プロミスのホームページにて、借入残高に対する返済額の目安金額が掲載されていますが、それ以上の金額を返済したい場合は、別途追加返済という形で手続きをする必要があります。

「ご返済日お知らせメール」を利用しよう

口座振替は毎月最低返済額しか引き落としされないため、面倒!もっと沢山返済したい!という方は口座振替は合わない、と言えます。

…とはいえ、口座振替以外に自動で返済してくれる方法はありません。

このままでは、うっかり返済日を忘れてしまうなんて可能性もあります!…が、そうならないようにプロミスでは、会員サービスにて「ご返済日お知らせメール」サービスを行っています。

返済日の何日前、何時頃にメールを送るかという設定が出来ますので、「余裕を持って一週間前にメールがくるようにしておこう」ということも出来ますし、「3日前くらいに設定すればその間に返済できそう」ということも出来ます。

設定方法もカンタンで、以下のようにちょっと設定をするだけです。

1)会員ページにログインする

2)「ご返済日お知らせメールの配信設定」ボタンを選択する

3)配信希望日と配信希望時間帯を設定する

「ついうっかり…」が多い方は、メールが配信されるようにしておくといいと思いますよ。

返済が出来ない!延滞しそう!そんな時はプロミスに連絡

もし、「今月は出費が多くて返済が出来なさそう…」そんな時は、プロミスにすぐに連絡しましょう。

メールではなく電話がベストです。オペレーターに繋いでもらうようにしましょう。

プロミスに連絡することで、その月の返済額のみ減額してもらったり、返済日を変更してもらうなど、状況に合わせて色々と対処してもらうことが出来ます。

また、事前に連絡することでプロミスからの信頼を失いにくくなるのもメリットのひとつです。

「たまたま今月だけで、しかも数日後であれば問題なく返済出来る」というのであれば、プロミスコール(電話)の自動応答音声でも、返済日を最大14日まで延長する手続きを取ることが可能です。

ただしこれはあくまで延長の手続きであって、返済日が変わるわけではありませんので、延滞した分の損害遅延金は支払う必要があります。

延滞金を支払うのは損!デメリットも多いので真面目に返済を

遅延損害金(延滞金)は、本来きちんと返済していれば支払う必要がないものです。

利息は0.1%でも低いほうがいい!と考えるのであれば、それこそ遅延損害金を支払うことでいくら金利にこだわっていてもそれ以上の損をしてしまいます。

さらにそれだけではなく、プロミスでお金を借りる上で色々と不利になったり、最悪お金自体をどこからも借りられなくなるという事態になる可能性もはらんでいます。

メリットなどひとつもなく、大きなデメリットばかりがある状態になりますので、延滞はしないのが基本!

もしうっかりで返済をつい忘れがち…という方は、口座振替に変更するなり、返済日お知らせメールを活用するなどして「忘れない工夫」をすることが大切です。

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