プロミスの女性向け「レデイースキャッシング」を解説！違いはどこ？

プロミスのような消費者金融を利用するのは、男性が多いイメージがありますが、最近では女性の利用者も増えてきているようです。

とはいうものの、「お金を借りたい・借りてみたいけどちょっと不安」という女性も多いと思います。

しかしプロミスであれば、女性専用の商品「レディースキャッシング」があり、カードローンが初めてという女性や、女性のスタッフに対応してほしいという女性のニーズに応えることが出来ます。

今回はそんなプロミスの「レディースキャッシング」についての情報をまとめました。カードローンに興味がある女性は要注目です！

プロミスの「レディースキャッシング」、特徴と違いは？

プロミスの「レディースキャッシング」、その一番の特徴は「すべて女性スタッフが対応する」という点です。

電話口での対応はもちろん、メールなどの担当もすべて女性スタッフが行います。

また、新規申し込み時だけではなく、お金の借り方、返済の相談といったものもすべて女性スタッフの対応となりますので「お金を借りたいけど男性スタッフはちょっと…」という方にピッタリの商品といえるでしょう。

「フリーキャッシング」との違いはない

わざわざ別に「レデイースキャッシング」という名前なので、プロミスのメイン商品である「フリーキャッシング」と、金利や利用限度額といった商品内容も違うのでは？と思うかもしれませんが、それはありません。

レディースキャッシングは、「女性専用のフリーダイヤルがある」という点を除けば、フリーキャッシングと商品スペックや申し込み方法などに違いは全くないんです。

なので「レディースキャッシングだけ金利が低い」ということもなければ、「レディースキャッシングの方が不便」ということもありません。

単純に窓口が違うフリーキャッシングだ、と思っていただければいいかと思います。

「レディースキャッシング」の商品内容や利用条件は？

「フリーキャッシング」と内容は同じではありますが、改めてレディースキャッシングの利用条件、商品スペックなどをご紹介していきます。

最高金利は17.8％。利用限度額は500万円まで

「レディースキャッシング」の商品スペックは以下の通りです。

利用限度額	500万円までの範囲で、審査によってプロミスが決定した額
適用金利	4.5％～17.8％
申し込みが可能な方	年齢が20歳以上69歳以下で本人に安定した収入がある方 （パート・アルバイト・主婦・学生でも 本人に収入があれば借入が可能）
返済方式	残高スライド元利定額返済方式
返済期日	5日・15日・25日・末日の中から選択 （三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の 金融機関を利用し口座振替で返済する場合は5日のみ）
返済期間・回数	最終借入後、原則最長6年9ヶ月（最高80回）
資金使途	生計費に限る（個人事業主の場合、事業費も可）
担保・保証人	不要

特別厳しい条件なく、最高で500万円まで借りることが出来ます。…が、いくつか注意すべきポイントもありますので、そちらを説明しましょう。

専業主婦はプロミスから借りられない

主婦の方でも、本人に収入があればプロミスからお金を借りることが出来ます。

具体的には、パートやアルバイトの収入があれば、正社員や契約社員でなくてもOK、ということですね。

しかし、専業主婦の方の場合は自身に収入がないため、お金を借りることが出来ません。

専業主婦でも利用可能な銀行カードローンなどを利用するようにしましょう。

【関連記事】

無職でもプロミスで借入できる可能性はある？3つのケースで考える

借りられる最高額は年収の3分の1までの範囲

プロミスでは最高で500万円までお金を借りることが出来ますが、誰でも500万円まで借りられるわけではありません。

プロミスからたくさんお金を借りたい！と思ったら、それに伴って自分の年収も高くなければいけない、というわけですね。

また、年収の3分の1を超えないからといって、自分の希望額が通るわけでもありません。

最初は大体50万円以内、多くのケースでは30万円以内になることが多いようです。

無利息期間サービスを利用してオトクにお金を借りよう

プロミスと初めて契約する際に、

• メールアドレスを登録
• 書面の受け取り方法を「プロミスのホームページにて書面（Web明細）を確認」にする

という2つの条件を満たすことで、初めての借入日の翌日から30日間、利息が0円（無利息）になるサービスがあります。

たった2つの条件があるだけ、しかも利用する側にとって特別損するようなものでもないので、しっかりとサービスを受け取りましょう。

30日の間に借りたお金をすべて返済してしまえば、利息0円でお金を借りることだって可能です。

申し込みはインターネットか電話。相談したいなら電話がおすすめ

「レディースキャッシング」の申し込み方法は

• インターネット
• 電話

のいずれかとなります。

インターネットの申し込みは、パソコンをはじめスマートフォン、携帯電話（ガラケー）から行えます。

「女性スタッフに対応してもらいたいけれど電話はちょっと恥ずかしい」という方はネットでの申し込みがいいでしょう。

もちろん、電話して相談してから改めてインターネットで申し込むことも可能です。

インターネット申し込みの流れ

インターネットで申し込んだ際の流れを説明していきます。

インターネットから申し込む場合、「カンタン入力」と「フル入力」のどちらかを選べます。

その違いはこちら。

カンタン入力	必要最低限の情報の入力のみでOK、 申込み後電話で細かい情報のヒアリングあり （申込時はカンタンだが、多少時間がかかる）
フル入力	必要事項をすべて入力する必要あり、 電話でのヒアリングはなし※100％ないとはいえない （入力時間はかかるが、スムーズに審査に移行しやすい）

どちらがいいかは好みですが、できるだけ早く契約したい方、できるだけ電話で会話をしたくない方は「フル入力」がオススメです。

また、この時に契約方法を選ぶ必要があります。

契約方法は「Web」と「来店」の2種類です。その違いも表にしてまとめました。

Web	契約完了までの時間が早く、外出することなく契約可能。 カードレスかカード有りかを選ぶことが出来る。 必要書類をインターネットにアップロードする必要あり。
来店	自動契約機かプロミスの店舗に行く必要あり。 カードをその場で発行してもらえる。 必要書類はその時に提出する。

こちらも好みになりますが、わざわざ店舗や自動契約機まで行くのは面倒！という方であれば「Web」がいいでしょう。

必要な情報を入力し、申し込みが完了したらプロミスから「確認メール」が届きます（連絡方法を「電話」にしている場合、連絡先に電話が来ます）。

その後審査が行われ、可決（審査に合格）であれば、契約へと移ります。

申込時に契約方法を「Web」あるいは「来店」を選びましたが、「Web」を選択していた場合、このタイミングでさらに「カードレス」か「カード有り」か選ぶことになります。

本来であれば「返済方法」の選択となるのですが、わかりやすいのでカードの有無でわけました。

カードレス	契約完了まで一番早い手段だが、カードがないため 振込での融資か、アプリを利用した「アプリローン」の利用になる。 ※後からカードを発行することも可能 返済方法を「口座振替」にする必要あり（したくない場合選択不可）。 Web完結となり、郵送物とカードなし（カードレス）。
カードあり	カードが郵送で送られてくるため、それまで契約完了出来ず 利用できるまでに多少時間がかかる。

自分がどのようにカードローンを使いたいのか（急いでいるのか、まったりでいいのかなど）によって選ぶといいでしょう。

契約が完了したら、ついにカードローンを利用できるようになります。

ざっと流れを書きましたが、こちらが契約までにすることは

• 申し込み
• 必要書類の提出
• 契約手続き

の3つだけですし、詳しい説明もしてくれますので迷うようなことはないかと思います。わからなければ質問すれば丁寧に教えてくれますよ。

電話での申し込みの流れ

続いては電話で申し込む際の流れです。

女性専用ダイヤルがあるので、そちらに電話をかけて申し込みましょう。

受付時間は9時～22時、平日だけでなく土日や祝日にも対応していますので、週末しか時間が取れないという方でも安心です。

必要な情報を口頭で伝え、審査結果を待ちます。結果が出るのは最短30分～1時間程度ですが、混み合っている場合などもう少し時間がかかることもあります。

審査に可決していれば契約に進みます。

ここで、「来店」か「郵送」かを選びます。

一言で言えば、来店であればその日のうちにカードを受け取り、利用を始めることも可能ですが、郵送の場合はそれが難しくなっています。

こちらもご自身の都合や好みによって選べばOKで、どちらの方がいいということは特別ありません。

プロミスを利用するための必要書類はきちんと用意しておこう

プロミスへの申し込み～契約の間に、書類を提出しなければなりません。

「本人確認書類」と、「収入証明書類」の2種類です。

前者の本人確認書類はk利用と思う額がいくらであっても必ず提出しなければならないものですが、後者の収入証明書類はプロミスから一定額（50万円）を超える借入を希望する時か、他社からの借入額と合わせて100万円を超える場合に提出が必要です。

また、その条件に該当していなくてもプロミスが必要と判断した際に提出してください、と言われることもあります。

それぞれの書類に該当するのは以下です。

本人確認書類	・運転免許証 ・パスポート ・健康保険証 （来店の場合＋住民票など1点別書類が必要）
収入証明書類	・源泉徴収票 ・確定申告書 ・給与明細書 （賞与がある場合、1年分の賞与明細書も必要）

各書類、いずれか一点で問題ありません。特別難しい書類はないと思いますので、すぐに用意できるでしょう。

他の女性向けカードローンと比較！プロミスはどう？

実は、プロミスの「レディースキャッシング」以外にも「女性向け」と銘打っているカードローンは少ないですがあります。

最後のこのトピックでは、他社の女性向けカードローンと簡単ですが比較をし、そこで「プロミスはどうなの？」と改めて見てみたいと思います。

「アイフル」の「SuLaLi」

大手消費者金融の「アイフル」では、女性向けカードローンとして「SuLaLi」を提供しています。

女性が持っていても違和感がない可愛らしいデザインのカードや、女性専用ダイヤルといった女性に嬉しい内容が特徴です。

利用限度額	10万円
金利	18.0％
利用条件	・他社の借入がない方 ・満20歳以上の方 ・定期的な収入があり、アイフルの基準を満たす方
申込み方法	・インターネット ・電話（女性専用ダイヤル）
無利息期間	契約日の翌日より30日間
その他特徴	・女性らしいデザインのカード ・返済遅れなどの連絡はSMSで

利用限度額は最高で10万円なので、使いすぎの心配を防げますが、物足りないと感じる方もいるでしょう。

徹底的に女性向けとして作られた商品なので、初めてのカードローンとしてもいいかもしれませんが、金利面、限度額面で見るとプロミスの方がオトクに感じますね。

「アコム」の「働く女性のカードローン」

大手消費者金融「アコム」でも、女性向けのカードローンとして「働く女性のカードローン」があります。

…が、これはプロミスのレディースキャッシングと同様、アコムのメイン商品とスペックは変わりません。

利用限度額	800万円まで
金利	3.0％～18.0％
利用条件	・年齢が20歳以上の方 ・安定した収入と返済能力がある方 ・アコムの基準を満たす方
申込み方法	・インターネット ・電話（女性専用ダイヤル）
無利息期間	契約日の翌日より30日間
その他特徴	・スマホで申し込みから利用まで可能 ・クレジットカード機能つきも選べる

無利息期間があり、女性専用ダイヤルありとプロミスと同じような印象です。

限度額がこちらの方が高いので、よりたくさん借りたい方はアコムでもいいでしょう。ただし年収が最低2400万円必要になります…！

また、クレジットカード機能つきのカードローンが利用できるのはアコムくらいなので、カードも一緒にほしい！という方はアコムはアリですね。

「レイク」の「レディースレイク」

最後は、「新生銀行カードローン レイク」の「レディースレイク」です。今回ご紹介する中で唯一の銀行カードローンとなりますね。

とはいえ、商品内容としてはプロミスやアコムと同様、本商品のレディースバージョンといいますか、内容は同じです。

・契約日の翌日より180日間
（借入額のうち5万円までが対象）
※契約額200万円までの方に限る

利用限度額	500万円まで
金利	4.5％～18.0％
利用条件	・満20歳～70歳の国内居住の方 ・安定した収入がある方
申込み方法	・インターネット ・電話（女性専用ダイヤル）
無利息期間	・契約日の翌日より30日間
その他特徴	・WEB完結で来店不要 ・2種類の無利息期間が選べる

レイクの特徴はやはり2種類から選べる無利息期間。借入額が5万円以内であれば、約半年間も無利息で利用することが可能です。

また、銀行カードローンなので総量規制の対象にならず、年収の3分の1という制限もありません（だからといってそれだけ借りられるかは別の話ですが）。

提携ATMの利用手数料も無料なので、ATMで頻繁に借入を考えている方は、手数料代を考えるとレイクはオトクだと思います。

女性でも特別な制限なし！専用ダイヤルで相談も可能

女性向けのカードローンとなると、なにか制限があったりするのかな？と思う方もいるかもしれませんが、プロミスの場合そんなことはありません。

男性も利用している商品と内容は一緒ですので、安心して利用できるかと思います。

相談したいけれど男性スタッフはちょっと、という方でも、女性専用ダイヤルがありますので、そこにかければOKです。

どうしても初めてのカードローンというのは不安が多いもの。しかし、女性専用ダイヤルなら女性スタッフのみが対応してくれますので、ゆっくりと相談しながら申し込むことも出来ます。

たったそれだけの差、といえるかもしれませんが、利用を考えているけど不安。そんな女性のことを考えてくれるのはとっても嬉しいことですよね。

電話での問い合わせだけでもOKということなので、カードローンの利用を迷っている…そんな方は、一度女性専用ダイヤルで相談してみてはどうでしょうか？