プロミス・レイクALSA・モビット…どこが便利でお得かを徹底調査!
カードローンを選ぶ基準は人によって様々。金利が低いほうがいい、審査が甘い方がいいなどありますよね。
ですが、「カードローンの会社っていっぱいあるけれど、一体どこがどう違うのか?」というのがなかなかわからないのも確かです。
そこで今回は、「プロミス」と「モビット」、そして「レイクALSA」の3社を貸付条件や金利、利便性などの面から比較してみました。
単純な数字などの比較だけでなく、各社の特徴や魅力もあわせてご紹介します。カードローン選びに悩んでいる方は必見ですよ!
プロミス、モビット、レイクALSA…それぞれの特徴は?
3つのカードローンを比較する前に、それぞれにどのような特徴があるのか…というところからご紹介していきたいと思います。
サービス面など、比較はまた次以降のトピックで細かくやりますが、まずは「どんなカードローンなのか」を知らないと比較もできませんからね!
「プロミス」は独自のサービス面が強いカードローン
まずはメインとなる「プロミス」のご紹介からです。
プロミスは大手消費者金融のひとつで、特定の行為によってポイントを貯め、それを便利に使うことが出来る「ポイントサービス」や、スマートフォンアプリを利用してカードレスでお金を借りることが出来る「アプリローン」など、独自のサービスが目立ちます。
それだけではなく女性専用ダイヤルや返済日のお知らせメールなど、カードローンにあって困らない基本的なサービスもしっかりとありますので、初心者の方にもオススメと言えるカードローンですね。
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「モビット」は早くからカードレスの「WEB完結」を提案
続いては「モビット」のご紹介です。
モビットも大手消費者金融のひとつ。
業界ではかなり早くから「WEB完結」として、カードレス及び電話連絡一切なし!という、家族に内緒でカードローンを利用したいというニーズに応えてきた会社です。
オリコンの「顧客満足度ランキング」の1位も獲得という実績もありますので、「快適にカードローンを使いたい」という方は要チェックですね。
「レイクALSA」は2種類の無利息期間が特徴的
最後は「レイクALSA」のご紹介です。
以前は「新生銀行カードローン レイク」でしたが、現在は「レイクALSA」となり、銀行カードローンから消費者金融になりました(戻りました、と言うべきでしょうか?)。
とはいえ商品内容などに違いはなく、特徴的な30日と180日の2種類の無利息期間が選べるなどの独自のサービスは健在。
他にも時間内であればすぐに借り入れ可能か判断してくれるスピード審査など、その他の使いやすさ、便利さもキープされています。
貸付条件・金利・利用限度額で3社を比較してみよう!
それでは早速、比較をしていきましょう。まずは貸付条件や金利、そして利用限度額の3点について見てみます。
比較となるポイントですが、貸付条件は例えば年収○○万円以上と決まっていたり、年齢が40代まで、といったある程度客層を限定するような形ですと、条件を満たしている方であればいいかもしれませんが、そうでない方はそもそも申し込むことができませんので、厳しいと言えるでしょう。
よって、できるだけ幅広い客層を対象としたカードローンであれば貸付条件はゆるめ、と言うことが出来そうですね。もちろん審査に可決するかはまた別なのですが…。
続いて金利。これは単純に低ければ低いほど借り入れる側の負担は少なくなりますので、低い方が価値があると言っていいでしょう。ただ、低いからといって条件が厳しかったり、利用点順が煩雑といったデメリットも大きい場合は難しいですね。
最後の利用限度額ですが、これは正直比較の中で一番優先度が低いものです。
仮に1億円まで借りられたとしても、審査の結果そこまで借りられる方はそういるものではありませんし、多くの方は「自分が借りられる金額を借りられればOK」と思っているはずです。
ですので、借りたい金額よりもその会社の利用限度額が高ければ(例えば30万円借りたい場合、カードローン会社の限度額が30万円以上であればOKなわけです)特別限度額がいくらでも大きな影響を与えない、というわけですね。
貸付条件は大きく違いなし。いずれも同じと思ってよさそう
それらを踏まえつつ、貸付条件をチェックしましょう。
プロミス | ・年齢が20歳~69歳 ・本人に安定した収入がある |
---|---|
モビット | ・満年齢が20歳~69歳 ・安定した収入がある ・モビットの審査基準を満たす |
レイクALSA | ・満20歳~70歳以下 ・安定した収入がある |
正直、3社に大きな違いはありません。年齢、及び本人に収入があれば基本的に問題なくお金を借りることが出来る、と言えそうですね。
金利と利用限度額比較。まとまったお金を借りるならレイクALSA?
続いて、利用限度額及び金利を比較してみましょう。
こちらも、正直そう大きな違いは感じられませんね。
利用限度額 | 金利(~100万円) | 金利(100万円~) | |
プロミス | 500万円以内 | 4.5%~17.8% | 4.5%~15.0% |
モビット | 800万円以内 | 3.0%~18.0% | 3.0%~15.0% |
レイクALSA | 500万円以内 | 3.0%~18.0% | 3.0%~15.0% |
この中でレイクALSAだけさらに基準が細かく決められていますので、紹介しておきましょう。
レイクALSAでは、まず契約している限度額が「200万円以下」か「200万円超」か、という点で金利の判断基準が変わります。
契約している限度額が200万円以下の場合、「利用中の契約における最大の借入残高」に合わせて金利が決定されます。
たとえば契約額が200万円で、最初に150万円借りた場合、150万円借りた際の金利が適用されるということですね。
借入残高100万円未満 | 借入残高100万円以上200万円まで |
---|---|
15.0%~18.0% | 12.0%~15.0% |
契約している限度額が200万円超の場合、契約している限度額によって金利が決定されます。借りている金額にかかわらず、契約している限度額が300万円なら「7.0%」が適用されます。
200万円超300万円以下 | 300万円超400万円以下 | 400万円超500万円以下 |
---|---|---|
9.0%~15.0% | 7.0% | 4.5% |
もちろん他の2社でも契約する限度額が高くなればなるほど低い金利が適用されることが予想できますが、レイクALSAははっきりと金利を提示しています。
銀行系のカードローンであれば珍しくないことですが、消費者金融となると珍しいかな、という印象ですね。
最高金利こそプロミスが一番低いですがそれでも0.2%という差ですし、そう大きくはありません。
まとまった金額を借りたいと思っているのであれば、金利が明確に提示されているレイクALSAが選択肢としていいかもしれませんね。
どこが申し込みしやすい?申し込み方法・契約方法で比較
続いては申し込み方法や契約方法、そしてその日のうちに審査が可能な時間などについて比較してみましょう。
いくら金利が低くても、利便性も低ければ「素晴らしいカードローン」とは言いづらいもの。
それは申し込みや契約方法についても同様です。
申し込み・契約方法を比較。プロミスは手段が豊富
各社の申し込み方法と契約方法を比較してみましょう。
申し込み方法 | 契約方法 | |
プロミス | ・インターネット ・電話 ・店舗 ・自動契約機 ・郵送 ・スマホアプリ |
・インターネット ・郵送 ・店舗 ・自動契約機 |
モビット | ・インターネット ・電話 ・ローン申込機 ・三井住友銀行 ローン契約機 ・郵送 |
・インターネット ・郵送 ・ローン申込機 ・三井住友銀行 ローン契約機< |
レイクALSA | ・インターネット ・電話 ・自動契約機 |
・インターネット ・自動契約機 |
各社で共通している申し込み方法は
- インターネット
- 電話
- 自動契約機・ローン申込機
の3種類です。
契約方法も共通している部分が多いですが、レイクALSAはアッサリとした感じで、ネット上または自動契約機のみ、となっていますね。
店頭で契約が可能なのはプロミスのみ。ただ、わざわざ店頭で契約する、という方もそう多くはないと思います。
そう考えますと、申し込み方法及び契約方法についても、各社特別大きな差はないかな、という印象です。
ただ、モビットについてはインターネット等で申し込み、「ローン申し込み機でカードを受け取る」という選択肢にしないと、郵送での契約手続きになるため、実際に利用できるようになるまで少々時間がかかります。
申し込み方法と契約方法の組み合わせも重要なので、各社のホームページでチェックしてみてください。
いつまで審査してもらえる?受付時間を比較!
「できるだけ早くお金を借りたい!」という時に気にすべきは審査の受付時間です。
お金が必要になったタイミングが遅かった時など、受付時間を過ぎているとその日のうちにお金を借りられない、なんてこともよくあることですから、受付時間が長い…という点は選ぶ上でのポイントになりえます。
というわけで、各社の申し込み方法ごとに受付時間をまとめてみました。
インターネット | 自動契約機 (ローン申込機) |
電話 | |
---|---|---|---|
プロミス | 9時~21時 | 9時~22時 | 9時~22時 |
モビット | 平日8時~19時 | 8時~21時 ※三井住友銀行 ローン申込機は 9時~21時 |
9時~21時 |
レイクALSA | 8時10分~21時50分 ※毎月第3日曜日は 8時10分~19時 |
平日・土:8時~24時 日・祝日:8時~22時 毎月第3日曜: 8時~19時 ※初回は8時~22時 |
9時~21時 ※毎月第3 日曜日は 9時~19時 |
申し込み方法によって受付時間に違いが出ていますね。
インターネットで申し込む場合、モビットは19時までと他社に比べると短めです。レイクALSAはほぼ22時までとかなり遅くまで受け付けていますね。
どの会社も一番遅くまで受け付けているのは自動契約機(ローン申込機)で、21時、あるいは22時までとなっています。
その場でカードを発行できますから、自動契約機で申し込みから契約まですることを考えますと、1時間遅くまで対応してくれるレイクALSAに分がある、といった感じでしょうか?
カードレスに対応してる?その場合の借入方法は?
この3社はいずれも「カードレス」、つまりローンカードなしでの利用にも対応しています。
カードレスの場合、利用できる借入方法は以下の通りです。
プロミス | モビット | レイクALSA |
---|---|---|
・振込 ・アプリローン |
振込 | 振込 |
プロミスのみ「アプリローン」にて、セブン銀行ATMから現金を直接キャッシングすることが可能です。
モビットもこのアプリローンに対応こそしているのですが、モビットカードの番号が必要なため、カードレスでは利用できない可能性があります。
レイクALSAは振込キャッシングのみ。3社の中でカードレスでも一番利便性が高いのはプロミスだと言えるでしょう。
その日のうちにお金を借りる!振込キャッシングの受付時間は?
その日のうちにお金を借りる…というのであれば、インターネットまたは自動契約機で申し込み、自動契約機で契約をしてカードを発行する…というのが一番推奨される方法ではあるのですが、なかなかそうはいかない方もいると思います。
自動契約機が近くになかったり、忙しくていく時間がないなど…そういう時は「振込キャッシング」でお金を借りることになります。
各社の振込キャッシングの受付時間はこちら。
プロミス | 毎週月曜0時~7時・元日以外
※即日振込みが可能なのは9時~14時50分まで |
---|---|
モビット | 毎週月曜0時~7時以外
※即日振込みが可能なのは平日9時~14時50分まで |
レイクALSA | 月曜:1時~24時 火曜~日曜:1時~24時※即日振込みが可能なのは平日14時45分まで |
銀行の営業時間である、15時より前に手続きを完了させていなければならないため、夕方にお金が必要になっても翌営業日にしか振り込まれない…というのは少々不便ですよね。
プロミスはそこを解消するために、三井住友銀行あるいはジャパンネット銀行の口座宛であれば夕方でも夜中でもすぐに振込キャッシングが利用できるようになっています。
カードがあれば急ぎならATMで、と使い分けが可能ですが、振込キャッシングをメインで使うとなると利便性の面から見て、プロミス一択となりそうですね。
無利息期間などのサービスは?3社をサービス面で比較
金利や利用限度額、申し込み方法や契約方法などはどの会社もそう大きな違いはありません。
ではどこで個性が出るのか?というと「サービス面」です。
どこまでをサービス面とするかではまた人によって違いが出るところではありますが、今回の記事では「その会社の特徴的なところ」をサービス面とし、このトピックでまとめてご紹介していきたいと思います。
消費者金融に多い!無利息期間サービスを比較
大手消費者金融に多く、銀行系カードローンに少ないサービスと言えば「無利息期間サービス」です。
無利息期間とは、一定の期間利息が0円になるという利用者にとってはありがたいもの。
無利息期間内に完済してしまえば、借りたお金…例えば10万円であれば10万円のみの返済でOKになりますので、上手く活用していきたいところですね。
まずは無利息期間の有無で比較してみましょう。
プロミス | モビット | レイクALSA |
---|---|---|
30日 | なし | 30日あるいは180日 |
この中では、プロミスとレイクALSAには無利息期間があるものの、モビットには無利息期間がありません。
無利息期間を重視している方からすれば、モビットは「ちょっと落ちるなあ」という印象になってしまいますね。
続いて、プロミスとレイクALSAのそれぞれの無利息期間について、さらに細かく情報を見ていきたいと思います。
まずはプロミスの無利息期間です。
期間 | 開始日 | 利用条件 |
---|---|---|
30日 | 初回借入日の翌日 | ・プロミスを初めて利用 ・メールアドレスを登録 ・Web明細の利用を選択 |
期間は30日と決まっているものの、初回借り入れ日の翌日から無利息期間がスタートしますので、確実に30日間無利息となります。
条件も難しいものではありませんが、レイクALSAに比べると数が3つと多いですね。
続いてレイクALSAの無利息期間の詳細です。
期間 | 開始日 | 利用条件 |
---|---|---|
30日または 180日 |
契約日の翌日 | ・レイクALSAと初めて契約した ※契約額1~200万円の方のみ 180日無利息期間を利用可(5万円まで) (30日無利息は契約額は問わない) |
レイクALSAの場合、最初に書きました特徴の通り、2種類の無利息期間から選ぶことができます。
ただし契約額が200万円までの方のみなので、まとまったお金を借りたいと考えている方は注意する必要があるでしょう。
他の会社にはない、180日間という約半年の無利息期間はとても魅力的です。対象となるのは5万円までですが、それでも十分利息の削減になりますね。
モビットは電話連絡・郵送一切なしの「WEB完結」が利用可能
カードローンの審査において、「在籍確認」が嫌だから申し込むのはちょっとためらう…という方は多いかと思います。
在籍確認とは、申込時に記入または入力した勤務先に電話をし、本当にそこに勤務しているのかを確認するために行うものです。
担当者の個人名で電話をかけますので、例えばSMBCコンシューマーファイナンスという社名や、プロミスというブランド名を出すことはないのですが、自宅ならまだしも勤務先に電話がかかってくるのはちょっと…という方も多いでしょう。
モビットは、そのような電話連絡一切なしで利用できる「WEB完結」があります。
社会保険証や収入を証明する書類など、提出書類は通常の申し込みに比べて多く、返済は口座振替固定、さらに利用できる口座は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかのみ…と多少厳しくはなります。
しかし電話連絡が一切ないというのは大きな魅力。他2社は郵送物なし(カードレス)にできても電話連絡(在籍確認)はありますから、そういうのは絶対に嫌!という方はモビットがオススメですね。
レイクALSAは提携ATM利用手数料が無料!
カードローンを利用する上で欠かせない、と言ってもいいのがATMの存在です。
各社とも、自社ATMであれば利用手数料はもちろん無料!なのですが、プロミスとモビットは、「三井住友銀行」以外の提携ATMは利用時に手数料が必要となります。
手数料は1万円以下であれば108円、1万円超であれば216円と1回の手数料自体は特別高いものではありませんが、頻繁に利用すると塵も積もれば…というわけで、意外な出費になっていることも。
しかし、レイクALSAはセブン銀行ATM、イーネットATM、ローソンATMといったコンビニATMをはじめ、三井住友銀行や三菱UFJ銀行などのATMを利用した際も手数料無料!
他社なら「5000円で足りるかと思ったけど足りなかったからあと5000円借りよう」なんて時、手数料が216円かかってしまいますが、レイクALSAならその出費もなし。
頻繁にATMを使う方はレイクALSAは賢い選択肢のひとつとなりそうです。
プロミスは「ポイントサービス」で長期利用がお得に
プロミスは独自の「ポイントサービス」があります。
収入証明書類を提出する、Web明細を利用する、お知らせメールを閲覧する…といった様々なアクションをすることでポイントが貯まり、そのポイントを使うことで
- 提携ATM利用手数料無料
- 無利息期間(7日・15日・30日)
の2つのサービスを受けることが可能です。
提携ATM利用手数料無料も魅力的ですが、無利息期間が再度利用できるのもかなり魅力的ですよね。
ポイントはすぐ貯まるものではありませんが、こういった長く使うことによってお得になる、というのはプロミスの大きな魅力。
また、スマホアプリを入れることでお得に施設(レジャー・グルメなど)が利用できるクーポンもゲットできますよ。
各社それぞれ魅力あり。サービス面や使い方で選択を
各社それぞれ違った魅力があるカードローンでした。
金利や利用限度額、貸付条件など基本的な部分は似通っているところが多いので、そこで比較し選択する、というのは少々難しいかもしれません。
となると、比較するべきはサービス面や、自分がカードローンをどう使いたいか?という部分です。
前者であれば、絶対に電話連絡はしてほしくないというのであればモビットの「WEB完結」が最適になりますし、できるだけ無利息期間を長く利用したいというのであれば、レイクALSAになりますね。
後者で言えば、「多分飲みに誘われて、その時にお金が足りなかったら使うだろうな」というタイプであれば、提携ATMの利用手数料が無料のレイクALSAがいいかな、という感じになるでしょう。
また、振込キャッシングをメインに使いたいというのであれば融通が利くプロミスがいいですね。
このように、自分にとって魅力に映るものや、使い方によってベストと言えるカードローンが変わってきます。
各社のホームページなどを参考に、自分に最適な会社を見つけてくださいね。