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プロミスの毎月返済額の算出方法は?よりお得に返済するための方法も

プロミスで借りたお金を返済する際に、知っておきたいのが「毎月返済額」についてです。

その字面を見ればわかります通り、毎月返済するべき金額についてのことですが、その返済額はどのように決まっているのか、自分がどれだけ借りたらどのくらいの額を毎月返済しなければならないのか…というのは、借りる前でも知ることが出来ることはご存知でしょうか?

さらに、どういった返済をすればちょっとお得になるのか…という、返済する上で知っておくとお得かも!?と思える情報も実はあるんです。

今回の記事では、プロミスの毎月返済額や、効果的な返済方法についてご紹介していきます!

毎月返済額は「最終借入残高」で決定!

まずは、毎月返済額…自分がお金を借りた場合、返済すべき金額はどうすればわかるのか?ということからスタートしましょう。

毎月返済額が決定される基準は非常にシンプルで、「最終借入残高」です。

例えば5万円借りた場合は5万円に対する返済額が、10万円借りた場合は10万円に対する返済額がそれぞれ決まっている…と考えてもらったら問題ないかと思います。

返済額は簡単な計算式で導き出すことが可能

最終借入残高で返済額が決まる…という部分はわかったものの、「じゃあどうやって返済額を導き出せばいいのか?」という部分はまだ解明されていません。

実際に借りるまでわからないんじゃないの…?と不安になった方もいるかもしれませんが、そうではないのでご安心を。

きちんと、プロミスのホームページでは以下のように、毎月の返済額を算出する計算式が記載されているんです!

借入後残高 返済金額 返済回数
30万円以下 借入後残高×3.61%(1,000円未満切り上げ) ~36回
30万円超
~100万円以下
借入後残高×2.53%(1,000円未満切り上げ) ~60回
100万円超 借入後残高×1.99%(1,000円未満切り上げ) ~80回

借入後の残高に上記の式を当てはめるわけですが、借入残高の額によって、かける数字が変わってくることがわかります。

高い額を借りれば借りるほど、かかる数字は少なくなるということですね。

例えば3万円を借りた場合、かかる数字は「3.61%」です。計算してみると出てくる数字は「1,083円」。1,000円未満は繰り上げですから、返済額は「2,000円」となるわけです。

最低の返済額は決まっているが、それ以上でもOK

ちなみに、この式で算出される金額はあくまで「最低の返済額」です。

先程の3万円の例ですと、毎月「2,000円」が返済額となるわけですが、必ず2,000円しか返済出来ないというわけではなく、2,000円以上であれば特別制限はありません。

ただし、全額(一括)返済をする場合、正確な利息額を計算してもらう必要があるため、プロミスに事前に連絡しておく必要があります。

つまり、5,000円返済してもいいですし、3,000円返済してもOK。1万円でも問題ありません。

あくまで「最低この金額は毎月返済してくださいね」という金額である…というわけです。

返済額が変わる!?プロミスの返済額決定方式を学ぶ

毎月の返済額の計算方法は先程記載した計算式の通りですが、注意すべきは「最終借入残高」にその数値をかける…ということです。

場合によっては、毎月最低の返済額だけ返済しているつもりが、本来返済すべき金額に達しておらず、「返済が完了していない」なんて事態になってしまう可能性も秘めているんです!

「どういうこと!?」と混乱される方もいるかもしれませんが、大丈夫。ひとつひとつ説明していきますね。

追加で借入した場合、返済額が変わる可能性あり!

毎月の返済額を算出するための計算式にも登場してきました「最終借入残高」は、「一番最後にお金を借りた時の残高」と言い換えることが出来ます。

プロミスと契約し、10万円を借りてそのまま追加の借入をしていない(する予定がない)のであれば、完済まで最終借入残高は10万円ですが、10万円借りた後、さらに5万円を追加で借りた場合の最終借入残高は「15万円」になります。

追加の借入で「最終借入残高」の金額が変わった場合、毎月返済すべき金額に増減が起こる可能性がある…というわけなんです。

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表を使って、具体例で学習してみよう

こちらは当然一部ではありますが、最終借入残高によって変動する毎月の最低返済額を表にまとめたものです。

借入後残高 毎月返済額 借入後残高 毎月返済額
1万円~2万円 1,000円 23万円~24万円 9,000円
3万円~5万円 2,000円 25万円~27万円 10,000円
6万円~8万円 3,000円 28万円~30万円 11,000円
9万円~11万円 4,000円 31万円 8,000円
12万円~13万円 5,000円 32万円~35万円 9,000円
14万円~16万円 6,000円 36万円~39万円 10,000円
17万円~19万円 7,000円 40万円~43万円 11,000円
20万円~22万円 8,000円 44万円~47万円 12,000円

31万円で一度返済額が減っているのは、計算式が変わった(かかる数字が変わった)からですね。

これを利用して、最終借入残高が変わることによってどのように毎月の返済額が変動するのかを具体的に数字を出してみてみたいと思います!

例えば最初に8万円借りたとしましょう。表を見ると、毎月の最低返済額は「3,000円」であることがわかりますので、毎月それだけ返済していたとします。

その後元本(利息を除いた借りたそのもののお金)が5万円になりました。…となると、毎月の返済額が「2,000円」になるのか?と思う方もいるかもしれませんが、実はそれは間違い。

最後に借りた金額の残高は「8万円」ですので、いくら今の残高が5万円であっても、最低返済額は「3,000円」のままなんです。

ですので、例えば30万円借りたとしたら毎月「11,000円」の返済となりますが、いくら返済を頑張って元金が10万円になったとしても、返済額は「11,000」のまま、ということです。

しかし、その状態で「ちょっとお金が足りないから3万円借りよう」となった場合、最終借入残高は「13万円」となります。

このタイミングで毎月の最低返済額に変動が起こり、毎月「5,000円」以上であればOK!となります。

もし、返済を続けていて「ちょっと返済額が負担だ…」という場合、あえてお金を借りることによって毎月の最低返済額を下げることも可能です。

その分完済までの期間こそ長くなってしまいますが、返済出来ないよりは信用のことを考えてもずっとマシです。

裏技…というまでは行かないかもしれませんが、小技として覚えておいてもいいかもしれませんね。

少しでも利息を減らすなら、返済額を増やそう!

毎月どれだけを返済すればいいのかは、先程紹介しました計算式で算出することが出来ました。

しかしその金額で返済をしていると、結構利息額が高くついてしまうこともあります。

そこで、個人的にオススメしたいのが「毎月の最低返済額にちょっとプラスして返済していく」方法です。

このトピックでは、返済額をプラスすることによってどのくらい差が出るのか、どのような方法があるのかなどを解説していきます。

返済額をプラスすると、利息額は結構変わる!

毎月の返済金額をプラスすると、どれだけ利息額が変わるのか?というところは、実際に数字でみていただく方が説得力があるでしょう。

そこで、「借入金額:20万円、適用金利:17.8%」という条件のもと、毎月の返済金額のみを変え、どのくらい利息額が変わるのかをみてみたいと思います。

まずは先程の計算式から算出出来る返済金額「8,000円」。次に、返済額に2,000円プラスした「10,000円」、最後にさらに2,000円プラスした「12,000円」です。

シミュレーションは、プロミスのホームページにあるものを利用しました。

返済金額 返済回数 利息額
8,000円 32回 51,743円
10,000円 24回 38,999円
12,000円 20回 31,446円

どうでしょうか、結構な差が出ていることがおわかりいただけるのではないでしょうか?

借りている金額上、10,000円と12,000円では返済回数に差があまり出ないため、利息額に大きな差がついてはいませんが、8,000円と10,000円では1万円以上の利息の差が出ていることがわかります。

返済回数も8回と差がありますし、今回の表には記載していないものの、1,000円プラスした9,000円でもはっきりとした差は感じられると思います。

毎月コツコツと、ときにまとめて。どっちがいい?

毎月最低返済額に1,000円上乗せしていくタイプでも利息を抑えることが可能ですが、ボーナス月にある程度まとまった金額を一気に返済してしまう、という方法もあります。

どちらの方がオトクなのかは、借入金額やどれだけ普段からプラスして返済するか、またはボーナス月に返済するかで変わってきますので、どちらがいいとは一概には言えません。

が、毎月プラスしていると生活が苦しくなってしまう…というのであれば、無理をしてまで上乗せして返済する必要はないでしょう。

余裕がある月だけプラスして返済、という形でも、最低返済額のみで返済を続ける場合に対して、損をすることは決してありません。

口座振替で返済している方は、追加返済のみで対応

プロミスでは様々な方法で返済が可能ですが、返済方法を「口座振替」にしている場合、毎月引き落としされる金額は「最低返済額」のみです。

先程の例で言えば、20万円借りている場合は毎月「8,000円」が自動的に引き落としされているというわけですね。

ATMやインターネット返済など、自分で毎月返済を行っている場合は、最低返済額(この場合であれば8,000円)以上であればOKなので、6月は8,000円、7月は10,000円…なんて返済も可能ですが、口座振替ではそういったことは出来ません。

なので、口座振替で返済している方は、意識して追加返済を行わないと、一番利息が高い状態になってしまう…ということは覚えておくべきでしょう。

毎月返済額はあくまで「最低」。プラスしてお得に返済を

プロミスのホームページで算出出来る毎月返済額は、あくまで「最低この額を支払ってほしい」というラインなので、決して高い金額ではありません。

だからこそ返済の負担が少ないというメリットもあるのですが、逆に利息額が高くなる、返済期間が長くなる…といったデメリットも生まれます。

そのため、少しでも支払う利息を少なくしたいという方は、この毎月返済額にいくらかプラスした額を返済し続けることが大切です。

もちろん、普段の返済は最低額だけれども、お金に余裕が出来たときに追加で返済をする、という形でも構いません。

意識して支払う利息を減らしたいと考えているのであれば、どのような形であっても「毎月返済額よりも多く返済する」と意識することが重要です。

カードローンは便利ですが、支払う利息は抑えたいもの。毎月返済額だけを見るのではなく、全体的な返済計画を考えることも大切です。

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