プロミスの窓口返済のメリット・デメリット。便利?それとも不便?
プロミスは、返済方法が約7種類と非常に豊富なのですが、当然ながらメジャーな方法とちょっとマイナーといえる方法があります。
その中でも、「知名度的にはメジャーだけど、利用者的にはマイナー」といえる返済方法が「窓口返済」ではないでしょうか。
プロミスの店頭で返済するという方法ですが、あまりこの方法を使っているという方はいないと思います。
とはいえ、他の返済方法にはないメリットがあるのも事実!
今回は、ちょっとマイナーとも言える「窓口返済」について、詳しくご紹介していきます!
手数料無料!窓口返済を利用する際のメリット
プロミスの店頭窓口から返済する際のメリットは、
- 返済時の手数料無料
- プロミスのスタッフに心配なことなど相談が出来る
の2点が挙げられるでしょう。
特に2つ目の相談が可能というのは窓口返済の一番のメリット、といってもいいかもしれません。
メリットについて、さらに詳しく解説していきますね。
返済時の手数料が無料
返済は毎月するものですし、利息がかかります。さらに、一部の返済方法…例えば提携ATMからの返済ですと、利用ごとに利用手数料がかかってしまいます。
1万円までの取引であれば108円、1万円を超えるのであれば216円と、1回の手数料は大した額ではありませんが、1年、2年…と返済していくとなると結構な差になってきますよね。
店頭窓口での返済は、当然ながら返済時(あるいは借入時)の手数料は無料です。
なので、少しでも返済時の手数料を抑えたい!というのであれば、店頭窓口は有効な手段のひとつと言えるでしょう。
返済プランなど、心配事を相談することも可能
店頭窓口で返済する際のメリットの2つ目として、直接スタッフとやりとりをするので、プロミスを利用するにあたって「もうすこし利息を減らすにはどのような返済プランにしたらいいか?」といった相談や、「このシステムはどう使えばいいのか?」といった疑問を質問することが出来ます。
これは他の返済方法にはない、窓口返済にしかないメリットといえるでしょう。
もちろん電話(プロミスコール)で別途相談をすることも可能なのですが、相談と返済を一度に出来るのは、窓口返済のみです。
店舗が少ない…窓口返済を利用する際のデメリット
続いては、窓口での返済を利用する際のデメリットについても解説しましょう。
こう言ってはアレなのですが、窓口返済についてはメリットよりもデメリットの数の方が多く、特別理由がない限りは他の返済方法の方が利便性が高く使いやすいとといえるほどです。
とはいえ、デメリットというのはあくまで多くの方がそう思うものであって、中には「それは自分にとってはデメリットではない」と捉える可能性は十分にあります。
あなたにとってデメリットになるか、メリットになるか…それはこのトピックに目を通していただき判断していただければと思います。
ざっと簡単にまとめますと、窓口返済を利用する際に考えられるデメリットは以下のようになります。
- 店舗の数が少ない
- 営業時間が短い
- 特別な理由がない限り他の方法の方がラク
こちらもメリットと同様、1つずつ解説していきます。
店舗が少ないので行くのが大変
まず1つ目のデメリットは、そもそも行くための店舗数が少ない、ということです。
例えば東京の新宿区という、東京都という人口も多く、かつ新宿という人が多く集まる場所にあるプロミスの店舗は、たった2つ(渋谷と新橋)です。
そもそも、東京都にはこの2つしか店舗がないんですね。
同様に西の大都市である大阪も、梅田となんばの2店舗のみ。福岡(博多)に1店舗、神奈川(横浜)に1店舗、愛知(名古屋)に1店舗、北海道(札幌)に1店舗…と、大きな都市であっても店舗が1つあるかどうか、というくらいなんです。
そこの近くに毎月用事がある、たまたま勤務先の近くにある…といった感じであればいいのですが、そうでない場合はわざわざそこまで行くのに非常に手間がかかります。
住んでいる地域によってはそもそも店舗が1つもない!なんてこともあるでしょう。
自動契約コーナー及びプロミスATMはもっと数多くありますが、有人店舗となるとぐっとその数は下がってしまいます。
営業時間が平日18時まで
行くのが大変というだけでなく、有人店舗は営業時間も少々厳しいところがあります。
以下はプロミスの店頭と、プロミスATM(自動契約コーナーに併設)の営業時間を比較したものです。
平日 | 土日・祝日 | |
---|---|---|
プロミス店頭 | 10時~18時 | 休み |
プロミスATM | 7時~24時 | 7時~24時 |
明らかに営業時間に差がありますよね。
平日の18時までとなると、会社勤めをしている方でしたらまだ仕事中!という方も多いでしょう。
じゃあ土日に…と思っても、土日はお休みですから、行くことが出来ないといっても過言ではありません。お昼休みになんとかいけるかも?といった感じでしょうか。
その数も少なく、さらに営業時間も限られている…となると、なかなか行くのが厳しいことがおわかりいただけるかと思います。
店舗にいく用事がない限り、特別選ばなくてもいい方法
先程も触れましたが、どうしても店頭で返済したい、相談したいということであれば店頭に行くのはいいと思うのですが、そうでない場合は無理してまで店頭に行く必要はないかな、と思います。
なぜなら、次のトピックにて詳しくご紹介しますが、利用手数料無料ということであれば他の返済方法という選択肢が4つあるからです。
「相談したいから店頭にいく」のであればそれは適切な方法といえるでしょうが、「利用手数料無料だから店頭に行く」という考えであれば、他の選択肢を取ったほうがいいでしょう。
手数料無料で返済可能な他の方法は?
プロミスの店頭窓口での返済を行うメリットとして、「利用手数料が無料」であることと、「相談をすることが出来る」を挙げました。
後者は店頭窓口のみが持ち得るメリットですが、前者の「利用手数料無料」については、他の返済方法でも同様のメリットを得られることが出来るんです。>/span>
そこで、このトピックでは、プロミスで選ぶことが出来る利用手数料無料の返済方法をご紹介していきたいと思います。
プロミスATM
プロミスATMは利用手数料無料で返済が可能です。
営業時間は先程の表にもありましたが、朝の7時~24時までと、余裕を持った返済も可能です。
注意すべきは、提携ATMに比べて設置されている場所が当然ながら少ないことです。
とはいえ、店舗と違いATMであれば繁華街や駅前などに設置されていることが多いので、それほど労せずに見つけることも可能でしょう。
プロミスのホームページより住所などで検索することが出来ますので、近くにあるかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
プロミスの自動契約機、申込・契約時に必要なものは?注意点も解説!
インターネット返済
インターネットバンキングを利用した「インターネット返済」も利用手数料無料の返済方法のひとつです。
プロミスの場合、対応しているインターネットバンキングは
- 三井住友銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 楽天銀行
の5行のみとなるので、対応していない金融機関で利用できない返済方法ではありますが、メンテナンス時間以外は24時間365日いつでも返済が行えますし、返済の反映も即時になります。
また、パソコンだけでなくスマートフォンや携帯電話からの返済も可能なので、自宅でも外出先でも「そういえば!」と思い立ったときに返済が可能なのも魅力です。
口座振替
次にご紹介します方法は「口座振替」です。
これは他の返済方法と違い、最初に口座を登録しておくことによって毎月、決まった返済額を自動的に引き落とししてくれるという方法です。
なので、登録した預金口座に残高がある限りは、こちらは何もしなくてもきちんと返済してくれるので「気楽さ」で言えば一番の方法でしょう。
当然手数料も無料ですし、わざわざ毎月返済するというアクションを取らなくてもOKです。
「つい毎月の返済日を忘れがち」という方にもオススメの方法ですね。
コンビニ返済
コンビニのマルチメディア端末(ロッピー、Famiポート)を利用してコンビニで返済する方法です。
コンビニに設置されているATMは「提携ATM」となり、利用手数料がかかってしまうのですが、マルチメディア端末を利用することで手数料無料で返済が可能です。
また、この方法もメンテナンス時間以外は24時間365日返済に対応していますので、深夜の返済でもOKです。
ただデメリットとして、わざわざ端末で申込券(支払いのためのレシートのようなものです)を発行しなければならないなど、ちょっとした手間がかかります。
自宅から気軽に返済するのであればインターネット返済の方が便利ですので、コンビニに寄ることが多い方向けの方法と言えそうですね。
窓口返済は唯一のメリットあり。ただしハードルが高い!
窓口返済は、返済と同時にスタッフに自分がプロミスを利用していて困ったり、「これはどうなんだろう」と疑問に思ったことを直接しつもんしたり、返済計画の相談に乗ってもらったり出来るという唯一無二のメリットがあります。
しかし、残念なことにプロミスの店舗は全国にそう多くないため、手軽に利用できる方法ではないのが悲しいところです。
大都市に住んでいる方以外は、立地的にも厳しいところがあるでしょう。
ただ、相談自体は電話でも可能ですし、「返済のついでに絶対に相談したい!」というわけでもなければ、特別この方法に拘ることはありません。
返済手数料が無料の方法は店頭での返済以外にもありますので、自分の生活パターンなどにあった返済方法を選ぶ方が重要といえるでしょう。