プロミスで借りたお金の返済が遅れそう…そんな時に取るべき行動は?
プロミスに限らず、借りたお金の返済期日間近になって急な出費があり、返済が厳しい!返済が遅れそう…なんてアクシデントが起こることもあります。
そんな時、「返済できなかったらマズいけど、返済できないからって放置することも出来ない…」と悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、返済期日が迫っている中、返済が遅れそうなときはどうするべきなのか、その対処法をご紹介します。
実践はしないほうがいいのですが、もしものためとして知識として持っておくことをおすすめします!
返済が遅れそうならすぐ連絡!取れるパターンは2つ
返済が遅れそうな場合、まずしなければならないのは「すぐにプロミスに連絡をする」ことです。
方法は電話がベストですが、パターンによってはメールでも大丈夫なこともあります。
そのパターンとは2つあり
- 返済日に間に合わないので返済日を変更したい
- 返済日に少しでも返済したいが、返済額満額には満たない
のどちらかとなります。
それぞれのパターンで取る行動や流れが変わってきますので、詳しく解説していきますね。
返済日に間に合わないなら「返済期日の変更」を
まず、返済日にどうしても返済が間に合わない。全額返済が出来るのは返済期日より後で、その後確実に今月の返済分を支払うことが出来る…という場合です。
このケースでは「返済期日の変更」を行います。
多くの場合、返済期日は5日かと思いますが、それを10日にしてもらう…といった感じになります。
返済期日の変更方法は、基本はプロミスコールに連絡することで行います。
返済期日から14日以内に返済出来る目処が立っているのであれば、プロミスコールの自動音声応答でも変更が可能なので「あまり担当の人と喋りたくない…」という方はこちらを利用してもいいでしょう。
また、電話につながらない場合は会員サービス内のメールからでも対応が可能です。
とりあえず返済日に返済したいなら「返済額の減額」を
とりあえず返済日になんとかお金は返したい。だけど全額はちょっと厳しい…という場合は「返済額の減額」をお願いしましょう。
こちらもプロミスコールにて電話をし、事情を説明しましょう。
流石に1円だけ、というような返済は不可ですが、利息分以上であれば本来の返済額より少なくても大丈夫なことがほとんどです。
例えば返済額4,000円中利息が2,200円という場合、2,500円の返済でもOKになります。
その代わり今後の返済計画が変わってきますので、これからも返済が厳しいならどのようにしていくのか…などを合わせて相談することになるでしょう。
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返済期日に遅れることで遅延損害金が発生するので注意!
連絡をする、しないにかかわらず(連絡自体はするべきですが)知っておきたいことは、「返済期日を過ぎたら損害遅延金を支払わなければならない」点です。
遅延損害金とは返済期日に遅れたことに対する賠償金のようなもので、レンタルビデオの延滞料と同じように考えていただければわかりやすいかと思います。
もし返済期日より3日遅れて返済した場合、
の合計額を支払わなければならない、ということになります。
遅延損害金の利率は基本的に設定されている金利より高くなっており、プロミスの場合は「20.0%」と結構な高さです。
先程説明しました「返済期日を変更するケース」の場合、事前に連絡を入れていたとしても遅れた分は損害遅延金を支払うことになりますので注意しましょう。
対して、利息分だけを支払う返済額の減額の場合、返済期日までに(利息分だけではあるものの)返済出来ていますので、遅延損害金は発生しません。
返済できないまま放置するとどうなる?
返済できなさそう、遅れそうというときはすぐにプロミスに連絡をするべき!というのは前トピックの内容からもおわかりかと思いますが、そこを敢えて!放置した場合はどうなるのか?…という点も軽くですが触れておきたいと思います。
このトピックを読んでいただくと「放置はイカン!」と感じていただけるのではないでしょうか。
連絡先に督促の電話がきたり、自宅に督促状が届く
返済期日を過ぎてもお金を返していない場合、まず最初は連絡先に確認の電話が入ります。
この時点で電話に出た場合、返済は出来るのか、いつになるのかといった話になります。その際に「○○円なら返済出来るのですが…」といった提案をした場合、返済計画の相談にも乗ってくれます。怒られることはありません。
しかし、この電話を「怒られるかもしれないから怖い!出たくない!」と放置した場合、プロミスは「連絡が取れないし困った!」となってしまいます。
そこでどうするかといいますと、自宅へハガキで「督促状」を送ります。
家族に内緒でお金を借りている場合、バレてしまう可能性がありますので避けたいですよね。
自宅や勤務先に電話がかかってくることも
ハガキが送られても無視を決め込んでいると、プロミス側はさらに「連絡が取れない!」ということで、自宅や勤務先の番号に電話をかけてきます。
流石に「プロミスですが」と名乗ることはありませんのですぐにバレる…なんてことはありませんが、お金が返済できなくて自宅や勤務先に電話がかかってくるなんてちょっと…どころではなく恥ずかしいですよね。
この時点でもまだリカバリーはききますので、怖がっていないで電話に出るようにしましょう。
最終的にはブラック入り!一括返済を求められる可能性も
それでも頑なに返済を拒んでいる場合…最終的には「ブラックリスト入り」してしまいます。
ブラックリスト入りしてしまうと
- クレジットカードやローン各種の利用停止(強制解約)
- 借りているお金の一括返済
- 一定期間新規のクレジットカードの作成やカードローンの申し込み不可
と、なんとも厳しいことになってしまいます。さらにこれが1年や2年ではなく、5年~10年も続いてしまいます!
さらに、その期間が過ぎたとしても新規での申し込みがなかなか通らない可能性が高く、不便極まりありません。
早めに連絡に出た方が後のことを考えてもリスクが低いので、プロミスからの連絡は出るようにしたいですね。
うっかり忘れや、返済遅れを防ぐために出来る方法は?
返済遅れなどは絶対に避けたいもの。…ですが、なかなかそうはいかないこともありますよね。
とはいえ、忘れると遅延損害金を支払うことになりますし、きちんと返済期日までに返済してスッキリしたいものです。
そこでこのトピックでは、返済の「うっかり忘れ」や返済の遅れを防ぐために出来る方法をご紹介していきたいと思います。
会員サービスの「ご返済日お知らせメール」を活用しよう
プロミスの「会員サービス」には様々な便利な機能がありますが、「ご返済日お知らせメール」もそのひとつ。
登録しているメールアドレスに返済日が近づいてくるとメールを送ってくれ、返済日を思い出させてくれるというサービスです。
返済期日の7日前から前日のうち好きな日、時間を選ぶことが出来ます。例えば返済期日の5日前、20時にメールを送るといったように指定ができます。
返済期日をつい忘れてしまうという方は、延滞を防ぐためにもぜひこのサービスを利用することをオススメします。
利用方法も簡単で、
1)プロミスの会員サービスにログインする
2)「各種お申込み」メニューから「ご返済日お知らせメールの配信設定」を選択する
3)配信希望日と配信希望時間を選択する
と、たった3ステップでOKです。
メールに目を通すことで確実に返済日を思い出せます。
携帯やスマホのリマインダー機能を利用するのもアリですが、プロミスからメールがくることで印象もより強くなるかもしれません!
口座振替(口フリ)にすればうっかり忘れを防止できる!
返済を忘れてしまうなら、自動で返済してしまえばいいんです。
…というわけで、プロミスでは返済方法のひとつとして「口座振替(口フリ)」を選択することが出来ます。
口座振替にすることで、返済期日に自動的に返済額を引き落とししてくれ、返済し忘れを防げます。
会員サービスから手続きすればいいだけなので、こちらも簡単。
1)プロミスの会員サービスにログインする
2)「お借入れ・ご返済のお手続き」メニューから「口フリ(口座振替)のお手続き」を選択する
3)口座振替を利用する金融機関を選択する
4)指定の金融機関へログインして申し込む
返済期日は「三井住友銀行」と「ジャパンネット銀行」であれば「5・15・25・末日」の4種類から選ぶことが出来ますが、その他金融機関は「5日」のみとなっています。
給料日後に返済したいといった希望がある場合は、2つの金融機関のどちらかを利用するようにしましょう。
ただし、口座の預金額が返済額よりも少ない場合、当然ながら引き落としが出来ず延滞となってしまいますので、残額には注意したいですね。
お金が足りないなら別カードローンを利用!?
裏技…というわけではありませんが、返済するためのお金が足りない!という場合の究極の手段?があります。
それは「別のカードローンを利用する」こと。
例えばプロミスの返済期日が5日だとして、2日か3日の時点でお金が足りない!となった場合、別のカードローンからお金を借りて、そのお金でプロミスに返済する…というものです。
どうしても今だけお金が足りない、という場合であれば有効な手段だとは言えますが、これはあくまで「一時しのぎ」の手段のようなもの。
ずっと返済が厳しい、お金が足りないという状況が続くようであれば、どんどん自分の首を締めることになってしまいます。
同時に2つのカードローンに返済を続けることにもなりかねませんので、「他から借りれば大丈夫!」とは思わない方がいいでしょう。
返済に遅れないための工夫を。遅れそうならすぐ連絡!
返済に遅れないようにするためには、忘れないようにリマインダーやお知らせメールを利用するか、口座振替で自動的に返済するといった工夫をすることで、延滞の可能性をぐっとへらすことが出来ます。
それでもつい忘れてしまった、お金がなくて返済できない…というときにはできるだけ早くプロミスに連絡を入れましょう。
返済日から遅れる場合は損害遅延金を支払う必要こそありますが、改めて指定した返済日を過ぎるまでプロミスから連絡がくることはありません。返済額が少なくなってしまう場合でも、きちんと対応してくれます。
「遅れたら一巻の終わり」「怒られそうで連絡できない」とつい連絡を避けたくなる気持ちも十分に理解できることではありますが、連絡をしないことでプロミスからの信用を失い、利用限度額が下がったり、増額や金利の引き下げが今後案内されなくなるリスクもあります。
カードローンはあくまで「信用」によってお金を貸すもの。信用を失わないような行動が大事ということですね。