プロミスのカードが無効!?使えない時に考えられる原因4つ
いつも通り、プロミスカードを使ってATMで借り入れをしようと思ったら…カードが使えない!?
こんなことがあったらちょっと驚いてしまいますよね。
解約をした覚えもないのに、なぜかカードが無効になっている…そんなことってあるのでしょうか?
実は「そんなことはない」とは言い切れないんです。プロミスの利用において、カードが無効になってしまったり、本来はもっと借りられるはずだったのに借りられなくなっている!なんてこともあります。
もちろんそれはプロミスの気分で行われているのではなく、明確な理由があるからです。
どのような理由でカードが無効になったり、限度額が0円になってしまうのか、その理由を見ていきましょう!
理由1:返済の遅延・延滞が多いから
プロミスに対して、返済日にきちんと返済しない「遅延」や、長期間に渡って返済を行わない「延滞」といった行為をしている場合、プロミスが「この人はお金を貸すに値しない」と判断し、カードを無効化することがあります。
つまり、プロミスが今後一切お金を貸してくれない状態…と言っても過言ではないでしょう。
遅延や延滞を繰り返すとプロミスからの信用が落ちる
本来「この日に返済します」と決められている日にお金を返さないというのは、当然ですがプロミスからすれば「この人は本当にお金を返す気があるのか?」と思われても仕方がないですよね。
1回や2回くらいであればそう大きな影響にはならないかもしれませんが、影響がまったくないとは言えません。必ずあります。
今はまだ問題なく利用出来ているという方であっても、遅延・延滞を繰り返すといつカードの利用停止になるかわかりませんので、きちんと返済するようにしましょう!
プロミス以外のカードローンや支払いも影響する
「プロミスにはきちんと返済しているから…」と考えている方もいるかもしれませんが、それでは安心出来ません!
お金の借り入れや返済については「信用情報」といって、関連する会社や機関(銀行や信用金庫、消費者金融、信販会社など)で共有しています。
なので、プロミス以外にAというカードローンを利用していたとして、プロミスにはきちんと毎回返済していますが、Aには遅延や延滞が多い状況ですと、プロミスは「Aには延滞が多いから、うちでもそのうち延滞するかもしれない」と予測し、先手を打って利用停止にする、なんてこともあります。
また、カードローンだけでなくクレジットカードの支払いや、家賃や携帯電話料金の支払いなど様々な「支払い」について、きちんと出来ているのかチェックすることだって可能です。
信用情報に傷がつくと他社でも利用しづらくなるので注意
一度信用情報に傷がついてしまうと、お金に関する会社はすべて…といってもいいほど信用情報をチェックするため、利用しづらくなります。
具体的には
- ローンが組みづらくなる
- クレジットカードの新規作成がしづらくなる
などです。
さらに、「異動情報(事故情報)」が登録されてしまいますと、5年~10年間は一切カードローンもクレジットカードも利用できなくなるといっても過言ではありません。
いわゆる「ブラック入り」になってしまいますので、そうならないようにきちんと毎月返済すること、そして返済が負担にならないくらいの借り入れにとどめておくことが大切です。
【関連記事】
プロミスの審査にクレジットカード利用は影響する!その理由を解説
理由2:情報が正しいものではなかった
プロミスに登録している情報が本来のものではなかった場合、あるいは変更があっても伝えなかった場合、プロミスからの信用を失いカードが利用できなくなってしまったり、利用限度額が減額されることがあります。
情報くらいで?と思われるかもしれませんが、情報といっても重要度は様々です。
借り入れに直結するような情報だった場合は、その価値はぐっと高まることになりますので、カードが利用できなくなるほどの対処が取られることも珍しくないというわけです。
住所や勤務先の変更も14日以内に伝える必要あり
引っ越すなどで住所が変更した場合、転職で勤務先が変わった場合などは、14日以内にプロミスにその旨を連絡する必要があります。
これは「プロミスカード規約」という、プロミスを利用する際に守るべき規約の中に記載されており、これを怠っていると
- プロミスカードの利用停止
- 今の借り入れているお金の一括返済
といったペナルティを受ける可能性があることも合わせてしっかりと載っています。
情報の変更は「会員サービス(インターネット)」、あるいは電話(オペレーターとつながる時間帯である10時~18時をオススメします)にて行なえます。
会員サービスの方が時間などに制限がありませんので、特別こだわりがなければこちらをオススメします。
虚偽の情報登録をしていたら、それがバレた可能性も
虚偽の情報を利用して申し込んでいた場合、それがバレてしまうと利用停止になることだってあります。
例えば年収。20万円を21万円と言うくらいであれば大きな影響にはなりづらいですが、20万円を30万円と偽ってお金を借りているようなケースですと、利用停止になる可能性は高いです。
他にも本当は無職なのに働いているとウソをついていたり、退職したのに勤務したままのように装っている(報告していない)などのケースもあるでしょう。
先程も少し触れましたが、信用情報は多くの会社や機関で共有されています。
そのため、正しい情報を銀行に提出していた場合、プロミスが信用情報を確認した際にそれを発見し、バレてしまう…なんて可能性も十分あるということです。
理由3:収入証明書類の提出を怠っている
収入証明書類とは、ご自身の年収を証明するための書類です。
プロミスで収入証明書類として扱っているのは
- 確定申告書
- 源泉徴収票
- 給与明細書(賞与ありの場合は賞与明細書も)
などです。
基本的に、プロミスでお金を借りる場合、以下のどちらかに当てはまらなければ収入証明書類を提出する必要はありません。
- プロミスから50万円を超えて借りたい・借りる場合
- 既に他社消費者金融からお金を借りており、その額とプロミスから借りる額の合計が100万円を超える場合
しかし、収入証明書類を提出していないことで、プロミスは正確なあなたの年収を把握することが出来ません。
そのため、プロミスから借り入れをした後別消費者金融でお金を借りた際、総量規制に抵触してしまうかも…と、安全のために利用限度額を0円(新規借り入れ不可)にしてしまうこともあります。
収入証明書類を提出すればまたお金を借りられることも
総量規制とは、お金を借りすぎないために作られた法律で、年収の3分の1を超える額を貸すと、プロミスなどの貸金業者の方が罰則を受けてしまいます。
参考:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
そのため、できるだけお金を借りたいと思うのであれば、不要であっても収入証明書類を提出しておくことで、不意の総量規制による新規借り入れの停止を防ぐことが可能です。
また、プロミスでは「ポイントサービス」を提供しており、年に1回ではありますが、収入証明書類を提出することで結構なポイントを獲得することが出来ます。
このポイントは提携ATMの手数料無料サービスや、無利息期間サービスに利用することが出来るので、貯めておいて損はありません!
理由4:カード自体のトラブル
最後にご紹介します理由は、一番シンプルといえるかもしれません。
それは、カード自体のトラブルです。
具体的に言えば磁気不良や傷がついたことにより読み込みが出来ず利用できない…という状態ですね。
その際はカードを使う取引でなければ、問題なく利用出来るかと思います。
例えば借り入れであれば振込キャッシングやアプリローン、返済についてはインターネット返済、コンビニ返済などが利用できます。
再発行の手続きが必要になるので注意
とはいえカードがないと不便!という話ではありますね。
カードを再発行する場合、電話あるいは自動契約機、店頭にて再発行の手続きを取る必要があります。
電話の場合は郵送となりますので、手元に来るまで少し日数がかかります。すぐにカードがほしい!というのであれば、自動契約機か店頭に行くことをおすすめします。
カードが無効になる原因は様々。磁気不良以外は原因は自分!?
プロミスのカードが無効になってしまう原因は様々ですが、磁気不良や物理的な破損といった「カードの機能自体が失われてしまった」というケースを除けば、基本的にはカードが無効になる原因は利用する側にある、と言ってもいいでしょう。
延滞や遅延をすることなく、きちんと常に最新の情報をプロミスに登録(あるいは更新)し、求められた際には収入証明書類を提出する。
これらをしておけば、カードが無効になることなんてそうそうないからです。
万が一カードが無効になってしまった場合、その原因を解消することで再び使うことが出来るケースもありますので、もし突然カードが使えなくなってしまった場合、思い当たる部分がないか考えてみましょう。
ただし、カード自体の不良以外の場合、原因を解消しても以前より信頼を失っている可能性が考えられますので、カードがずっと使えるように誠実な利用を心がけたいですね。